zer0-san3’s blog

zer0-san3.hatenablog.comの漢字かな混じり墨字文バージョン。

もんすたーずめいと、よかったぞ。

こんにちは。ゼロサンです。

鬱なんて嘘じゃんというくらいツイッターで活動してますが、割と嘘じゃないくらいに追い詰められているので夕方から記事を書きます。あと昨日のひらがな訳また今度ね……。

 

今日は朝から舌下腺が腫れて物が食べられず最悪な気分でしたが、ちょっとだけ元気を取り戻しました。

実はね、かねてから気になっていた、MonsterZ MATEさんの動画を観たんすよ。

貼っていいのか分からないからアレなんですが、MonsterZ MATEさんのファンの方が書いたnoteの記事がキッカケで。

ただ、以前から気にはなっていたんですよね。だっておめシスのパブサすると、頻繁に引っかかりますもん。「好きなVTuberはおめシスとヒメヒナとMZM(MonsterZ MATEさんの略称)。」って。

でも色々な理由があって、観てなかったんす。今日はその観てなかった理由と、観てよかったって話をしていきます。

 

観てなかった理由

その1:イケメンが大嫌い

俺、ただでさえ生まれつき「ついてない」からか、男性に対して少しコンプレックスがあるっぽいんです(最近気付きました)。

なのにイケメンってなったら、もうなんか……「勝てない」じゃないですか。

いや、考え方が差別的で問題あるのは分かってる。し、読んでいる人にも「これは悪い考え方だ」と理解していてほしい。ルッキズムだ。でもやっぱり「イケメン」は「完全体」みたいな感じがして、劣等感があるんですよ。だって、なりたくても絶対になれないじゃないですか。ちんこって気合じゃ生えませんし、顔も気合じゃ変わんないでしょ。

MZMも見た目はイケメンです。吸血鬼のコーサカさんもキリッとした見た目だし、アンジョーさんはウルフカットがめちゃくちゃ似合ってる(狼男だからね!)。観るにしたって俺は可愛いのが好きだから後回しにしよう、って思ってました。

でも、観てみて印象が変わりました。

この人たち、「エロゲのにーちゃんたち」だ。マジでマジで。

好きなアニメとかがドンッッッッピシャなんだよなあ。俺が中学生か高校生のときに出会いたかった。らき☆すたのかがみとどんなデートしたいか語りたかったし、「CLANNADは人生!」って言いたかった。

あとマニアックすぎる! 野球や相撲やなんかの話は全然わっかんねえわ。ああいう、「分かる人には分かる」ネタが好きな層って、「イケメン好き」ってより、「ネタが分かる人」や「ノリが好きな人」なら誰でもハマるじゃないか? って思います。分からなくても面白い。

あと下ネタ! 個人的に嫌いじゃないのでめっちゃ笑ってしまいました。どこで笑ったかってのもホントくだらないんで言うほどのものじゃないですけど。

酒飲みながら観たい……いや、一緒に宅飲みしようぜ! ってなる感じ。そういうノリ。

挨拶もなく日常垂れ流しな動画が続くのも、ゆるくて良い。

ただイケメンなわけじゃなくて、崩れるところはとことん崩れるところがすごく良いです。「ああ、特別なわけじゃない、ただの人間なんだな」って思います。いや人間じゃなくて吸血鬼と狼男ですけど。

 

その2:ラップが大嫌い

も〜〜〜〜〜〜〜ホンットに飲み会でそいつが参加すると必ずラップさせようとしてくるっていう奴がいるんですよ知り合いに。ほら、ラップ流行ってるから。で、俺なんかは頭の回転遅いんで、毎度毎度醜態を晒してしまうんですよね。

「ラップ」という単語を見るだけで醜態を思い出す。トラウマレベル。本当に嫌だ。「ラップ」なんて単語聞きとうない。おかげでヒプマイもチェック出来てないってのに。

というか陽の者の文化が難しすぎる。周りにそれなりにパリピはいるけど、俺は別の友人とともに後ろに座って「楽しいねえ」ってやってる立場なのでそんな詳しくない。リズム感とか色々ないから見てるしかないし、流行り廃りが入り乱れる文化が苦手なんだ。覚えられんわ。

ただ、MZMはひと味違う。業界に一石を投じようとしているのは、動画を観ていて分かる。おめシスが「攻め続ける」なら、MZMは「戦い続ける」んだと。

「誰も生み出したことがない動画を」というだけでなく、時には業界に批判的に、時には斜に構える。そういうパンクでロックな姿勢がある。

『love letter.』を聴いて、思わず「おいおい」となった。「この世界繋ぐキズナ / その区別アイかbizか?」俺の最推しに喧嘩売ってんのかな? いや、最推しに「憧れてる」って言ってる人たちにもか? おうやってみろよ。「アイって言っておきながらビジネスライクな関係なんじゃねーの、本当の愛じゃねーんじゃねえの」ってか? 思わずニコニコしてしまった。そういうの、嫌いじゃないので。むしろこれで余計に好きになったと言っても過言ではない。相当ムカついたけど。

訂正:ご本人からご指摘ありました。これは「愛がないと寂しいし、bizじゃないとやっていけない」ことを示しているのだそうです。

ラップだけでなく、歌のほうも良い。普段優しい声で抜けてる喋りを見せるアンジョーさんのハイトーンボイス、めちゃくちゃ綺麗だ。

単なる陽の者ではない、それがMZMなんだなあって。鬱でゆるゆる脳みその中で観て、思いました。

 

まだ観てないものも多いですが、既に推している方々の動画ですら、未視聴の動画を噛み締めながら観ているので、ぼちぼち追っていきたいと思います。

今回はここまで。

それでは。