こんにちは、ゼロサンです。コーヒーを飲み過ぎて、トイレが近いです。カフェインはアルコールと一緒!
今日はイボの治療に行きました。以下写真載せるかもなのでワンクッション挟みつつ。
イボってご存知です? そう、皮膚にできる出っ張りのことです。私は「イボ」と聞くと、血豆のように赤い塊がポッコリと出てくるのを想像していました。
私は、数年前から、足の裏にウオノメのようなものがありました。ウオノメ。魚の目のように、真ん中が黒くなり、周辺が白くなる状態のことです。イボや水虫よりも、どちらかというとタコやマメに近く、皮膚の使い過ぎた部分に出来るものを指します。
左足の親指に広がり、ずっとずっと、すごく邪魔でした。調べてみると、それがどうやらウオノメのようだとのことで、ハサミや爪切りで応急処置的に切除しながら、自然治癒するまで待とうと思いました。基本的には、どうすることもできないものですし。
しかしこの1週間ほど、親指のそれが酷くなってきました。考えられる原因といえば登山ですが、それにしても尋常じゃありません。ハサミでめくっても根っこが深くて血がたくさん出るし、数も増えてきました。まるで水虫のように広がってきます。ウオノメコロリを塗りながら、数日ねばっても、成果なし。
心配になって親に相談すると、「皮膚科に行けばいいよ。焼いてくれるよ、痛くもないよ」と言われたので、皮膚科に行こうと思い立ちました。そこで、こんなツイートをしました。
ウオノメが大量に出来てきたので手術の必要が出てきたかもしれないが,その前に焼いたらいいよと言われている
— ゼロサン🔴🤔🟢 (@ZER0_SAN3) 2021年3月23日
すると、フォロワーさんからリプライが。「ウィルス性のイボじゃない?」と……。
イボ? イボってあの、ポッコリと出っ張るあの、イボ? と思いましたが、どうも違う様子。写真を見てみると、ウオノメとそっくりでした。
なるほど、これでは治るはずがありません。ウィルス性なので、足の裏に移りまくります。皮膚をどんどん侵食していくので、根もどんどん深くなっていくことでしょう。
早めに対処したいと思った私は、1週間後の今日(昨日)、早速皮膚科にかかりました。……え? 遅い? 私にしては早い方です!
痛くないよ、とのことだったので、呑気に病院へ向かい、幼稚園児以来出してなかった診察券を出して待っていました。予想外に人が多かったので、早く順番来ないかな、なんて思いつつ。
そうしてついに看護師さんに呼ばれ、中に入った後には、覚悟を決めていなかったことを大きく後悔しました。
「足にウオノメのようなものができまして」と言うと、お医者さんの「足出して」という少ない指示を、「靴下を脱いで足をこの台の上に乗せて、指をピンと上に向けてくださいね」とベテランの看護師さんが補強する形で診察が進みます。お医者さんが「いつ頃からなの」「どこらへん」と素っ気なく、早口で質問してきます。こちらが状況を説明するよりも早く、次の質問を繰り出し、気が付いたら診断までお話を終えていました。
周りでは他の看護師さんが、様子を見ながらやるべきことを判断して、何やら器材を並べたり診察台を整えたり、慌ただしく動きます。まだ何も診断されていないのに、準備が早い。その場にいる全員がテレパシーで通じ合って、私だけが分からないような、そんな感覚に襲われました。
「これ、イボだね。ウオノメじゃなくイボ。ウィルスで感染するんだよ。ご家族はいらっしゃる? 独身? 家族と暮らされてるなら家族から移ったかもしれないね。薬をつけたんだね、これからは絶対つけないでね」
こちらの答えが必要ないかのような、質問に次ぐ質問。すぐに診察台に乗るように言われ、次のようなことを言われました。
「液体窒素で凍らせます。切ってからその場所を凍らせてカサブタにさせて、またそれをやるからね。来週も来てね」
あ、これが「焼く」ってやつか。
「根が深いから何回もやるからね、これ酷いから」
切らなきゃいけないし、酷い状態なんだやっぱり。ん? てことは……。
気になって、質問してみました。
「すみません、一個質問したいです。痛いですか?」
「痛いね」
即答だった。さっきまでの矢継ぎ早な質問と変わらないくらい早かった。マジか。痛くないって聞いてたのに。
歯を食いしばり、身体の掴めるところをぎゅーっと掴みつつ、そう痛くありませんように……と祈りました。
結果。
めちゃくちゃ痛かった!!!!!
いや、治療中は意外と痛くなかったです。凍結させられてるので、感覚がなかったんだと思います。ただ、治療直後からめちゃくちゃ痛かった。意識して歯を食いしばらなくても、勝手に顔の筋肉がぎゅーっと縮まるくらい痛かった。痛くないって言ったの誰だよ、嘘つき!! と親に言ったら、そんな酷いと思わなかったとのこと。
治療する前、これから2〜3日歩く予定ありますか? と聞かれました。そんなにか。そんなにダメなんか……と思ったら、そうじゃない。この痛みの中で歩くなんて、普通に無理。歩くのが苦痛になることを考慮して、聞いてくれたんだと分かりました。
そしてこちらが、治療後のイボです(写真注意)↓
あんまり範囲としては大きくないのですが、根が深いようです。幸い、お風呂などの制限はないと伺ったので、今日はゆっくりお風呂に入りました。お湯が染みて親指取れるかと思いました。
来週も行かねばならないとのことなので、これから治療頑張って行こうと思います。家族に移さないためにも……!
それでは。