zer0-san3’s blog

zer0-san3.hatenablog.comの漢字かな混じり墨字文バージョン。

#ういしぐれぇ しぐれうい先生にハマっている25歳女の感情

 こんにちは、ゼロサンです。先に言います、酒に酔って文章が推敲できません!!!!! ものすごく面倒くさい女からの7000字の長文怪文書!!!!!

 

 昨日友人と、お互い推しの配信やアーカイブを観ながら作業通話している最中に、無意識で「しぐれうい可愛いな……」とつぶやき「オタクの鳴き声じゃん」と言われました。

 そう、最近、イラストレータしぐれうい先生にハマっているのです。

 

 結構やばいハマり方をしている自覚はあります。VTuber含む二次元界隈に興味を持っていない人にすら魅力を熱弁し、仕事中にも当該人物について考えてしまっているのに、今ならまだ取り返せると思っている辺り、私はもう正気を失っているのかもしれません。アイコンやツイート通知を見るたびにドキドキするのは、本気でダメなやつだからやめろ。やめたい。

 このままでは、マズい。色々と。ちょっと助けてほしいくらい好きになっている。なのでひとまず考えを書き起こして、備忘録として個人的にまとめつつ、感情を発散させていこうと思います。

 

 はあ、しんどい(好き)。

 

◆ 知った経緯

 うい先生について、一応基本情報などをさらっておこうと思ってWikipediaを見たところ、「絵柄で影響を受けた人物」の中に私の大好きな漫画家さんがいらしたのでひっくり返りました。しぐれうい、好きだな……(オタク鳴き声)。私はまだうい先生を追い始めて間もないので、略歴などはWikipediaをご参照あれ。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E3%2581%2597%25E3%2581%2590%25E3%2582%258C%25E3%2581%2586%25E3%2581%2584

 

 彼女はイラストレーターかつ、バーチャルな活動者です。

 私の周りはバーチャルYouTuberを追いかけている方が多いので、彼女がホロライブ所属『大空スバル』さんのママであったり、彼女自身がYouTubeでご活動されていたりといったところから知った方も多いと思います。かく言う私も、スバルさんに興味を持った際、「ママも可愛い方ですよ」という相互フォロワーさんからのリプライで、彼女の存在に触れました。

 それが2020年8月のやり取りだったんですが、よくよくリプライツリーを読み返してみると、既にこの時には「ういママ」として存在を知ってるんですよ。

※ 「そらママ」と同じ文脈で、バブみを感じるタイプの方だから「ママ」呼びされてると思ってた

 2019年1月からゲスト出演という形で配信に声を載せ始め、同年5月から自身のチャンネルでバーチャル世界での活動を始められているわけなので、どこかで知っていたとは思うのですが……。記憶が薄れていて、思い出すのが難しい。

 ただ、このときのことはよく覚えています。第一印象は、「顔がいい」。今(2021/5/17現在)とアイコンは同じだったかと思いますが、アイコンの顔がよく、好きなタイプだと感じました。だからこそ、その印象がどこまで配信で保たれているのか分からず、勇気が出なかったため、そのときはチャンネルのチェックをせずに終えました。

※ 「清楚」を謳って実際には清楚とは程遠い、みたいなタイプが表に出てきていたため、見た目とのギャップを危惧していた。そういうタイプの人は面白くて好きだが、うい先生の見た目だったらギャップが少ないほうが良いな、と。

 基本保守的な私の思考に、後悔することになるとも知らずに。

 

◆ 初めて、声を聞く

 私は終生、キズナなので、実はキズナアイさんとのコラボが、初めてうい先生の声を聴いた瞬間でした。うい先生は、犬山たまきくんとのコラボを始めとして、その繋がりから多々アイちゃんともコラボしていますが、その最初は確か2020年10月の『【BANトーーク!】#ゲーム下手くそVtuber』だったかと記憶しております。

 

 ここで初めて、「ういママ並」という大変不名誉な誹謗中傷/罵詈雑言にお名前が使われていることを知り、めちゃくちゃ笑いました。正直、これが第二印象です。わちゃわちゃしていて声の聞き分けがつかなかったので、改めて「声可愛いな」と思ったのはもっと後の、麻雀のときだったりします。

 

 麻雀でアイちゃんを甘やかすうい先生の図が微笑ましくて可愛くてしょうがなくて、この頃からほんのり「この人…… 好きなタイプの人だ……」となっていた気がします。

 ポンコツぽいムーヴをするけど、頭の回転が早くて、喋りが面白い。求められるリアクションもする。うい先生への言及が若干増えたのも、この辺りからでした。

 

◆ 少しずつ気になってゆく

 このタイプの人は絶対に好きなので、これまでの経験から恐らく本能的に避けていたのですが、アイちゃんとのコラボなどで必然的に接触回数が増えていきます。「ゲーム下手くそ」「麻雀」どちらもリアクションとトークが求められる企画の中、喋りの上手さに少しずつ惹かれていくのを感じました。

 二度ほど発言集をまとめた画像をツイートしたときに、「何故かアイちゃんよりうい先生やたまきくんの発言を多くまとめてしまっている」辺りで、もう怪しさ満載です。

 決定的だったのは、FallAIsという、キズナアイさん主催のFallGuys大会でした。

 全員がキズナアイさんのスキンで走るこの大会で、誰の視点を観ようかと考えた際のことでした。キズナーとしてキズナアイさんは当然のこと、KizunaAI株式会社所属loveちゃんもアイちゃんの身内枠として取り、元から応援していたおめがシスターズさんの枠も開き、スマホからならもう1枠くらいいけるかな? と選んでいたそのとき。なぜか、「あ、ういママ、おもしろそうだな」と思ったのです。

 

 なぜかは分かりません。喋りと、ゲームの下手さと、それでも何か起こしてくれそうという予感からだったのでしょうか。実際、うい先生の枠は喋りが面白くて、ドラマもあって、私自身実況にも熱が入っておりました。

 

 これもう好きでしょ、自覚してないの罪じゃんというレベルでこれ以外にもうい先生に言及しているツイートが多々あり、今読み返すとやべぇことこの上ないです。お前…… キズナーじゃ……?あっ

 

 

 そんなこんなで、FallAIs大会にて、うい先生のことが結構好きなんだなと、半ば自覚したのでした。

 

◆ じゃあお前は『イラストレーターとしてのしぐれうい』をどう見るんだ

 気になったら配信を観に行くのが手っ取り早い。でも、私が実際に配信アーカイブを観るのは、FallAIs大会からおよそ半月ほど後になります。これには、2つ理由がありました。この辺りの話は、動画にまとめているので、動画を観てくださった方は少しだけ飛ばしていただいて大丈夫です。(この動画が本稿のタイトルの元ネタです)

 

 一応テキストでも残しておくとして。

 「好きだなということを自覚しなければならない」と思った私は、アイちゃんとのコラボのおかげでYouTubeのオススメ欄に現れるうい先生を観ないよう格闘しながら生活していました。

 元々私は、顔がよくて声が可愛くて頭の回転が早くて喋りが上手くて絵が描ける女地雷なのですが、そういう女しか好きになれません。いや、そんなん、手持ちの自己肯定感では太刀打ちできない。今生でどんな徳を積めばそんなんになれるんだ。ドチャドチャにタイプなのに、怪物みたいに怖い。

 そうして、好きだから観たい気持ちと、好きだからこそ引きずり込まれてしまうという気持ちのせめぎ合いから、逃げようとしたのです。これが1つ目の理由でした。

 

 そして、もう1つ理由がありました。それは、とある女子大生のブログを読んだからでした。

 ざっくり説明すると、「ホームレスの街で、社会復帰しようとする人を支援するバイトを始めたとき、『他の子はもっと有意義な時間を過ごしているのに、私は何をやっているのか』と思ってしまった。初日に辞めるのは失礼だから続けたけど、続けるうちに自分の良くない感情が薄らいで、慣れていってしまう自分がいて、それが怖くて辞めた」みたいな内容でした。

 このブログに対して、私はこうした感想を抱きます。

 

 「自分が自分で嫌悪感を抱くような感情を持ったとしても、自覚できなかったであろう」ということがショックだった、という意味でツイートしました。自分が「そんなこと思うなんて間違っている」と感じるような、反規範的な気持ちや考えを抱いたとき、「私はそんなことを思う人間だったんだ」と自分の気持ちを精査して反省するより、「私はそんなことを思う人間じゃない」と自分の気持ちを塗り替えてしまうのではないか、と、危機感を抱いたのです。

 

 そして、不意に思い出しました。私はこのまま、"ういママ" を好きになってもいいのだろうか? 私は、自分の感情を精査せず、自覚しようともせず、しぐれういさんのことを、"ういママ" として好きになろうとしているのではないか? と。

 積極的に「うい先生」と呼ぼうと思ったのも、このときでした。

 私がうい先生のことを好きになろうとしているのは、この人がVTuberのママだから? 喋りが面白いから? 可愛いから? 問い直すたびに、不安が募ります。私はきっと、この人のことを今以上に好きになったら、この人が作るものは全部好きになってしまう。そんな盲目さがあることくらい、自分でよく分かっている。じゃあ、それでいいのだろうか。「好きなんだから好き」と思うことで、「私は最初からこの人の描く作品 "も" 好きだった」と、自分の想いを塗り替えてしまわないだろうか。

 

 うい先生は自己紹介をするとき、決まって「"イラストレーター" の、しぐれういです」と仰います。この人は、バーチャルYouTuberではなく、イラストレータなのです。そう名乗って、全ての仕事をしている。だったら、それに応えたい。そう思いました。

 画集などを買おうと思いましたが、一旦踏み止まりました。確かに、作品にお金を払うのは、プロに対しての礼儀です。でもそれ、本当に "作品" に払おうとしてる? スパチャのつもりで買おうとしてない? ……そう思うと、自信がありません。なので、まずは手っ取り早く絵を見ることができる、Pixivを漁り始めました。

 

◆ 作品の感想

 ぶっちゃけ、想定以上でした。絵を眺めている間は、この作品を描いている人が「バーチャルで活動している "ういママ"」であることを忘れられました。

 ひとつひとつの作品が、キラキラしていて、「こんなキラキラした世界に生まれたかった」と思えます。吸い込まれそうな瞳、柔らかそうな髪、どの要素も愛らしい。表情も豊かで、ひとつとして同じ笑顔はなくて、写っていない視線の先まで描くような、「読ませる絵」だなと感じました。

 特に好きなやつを挙げようかと思いつつ、色々思ったので、ここではあえてやめておきます。

 

◆ 完全降伏したわけ

 ここでは、初めてソロ配信のアーカイブを観たときの話をしようと思います。

 Pixivを全て漁ったものの、自分に対する悪魔の証明のような問いに、答えが出ずにいたため、Pixivの「すき!」ボタンとフォローは保留にしておりました。「本当に作品が好きなのか?」なんて、いくら疑ったところで、根拠を持って「はい」と答えられない。「好き」という気持ちは曖昧で、理由のある「好き」は他に取って変えることができてしまう。そういう風にも考えていました。ここでいっそ、作品が好きになれないと分かったなら、どれだけ楽だっただろう、とも。

 そんな弱った気持ちのせいでしょうか。YouTubeのオススメ欄に上がっていた、うい先生のアーカイブに、ついに手を伸ばしてしまいました。

 観たのは、こちらでした。

 いやこんなんが隣の席だったら私、高校時代どころか一生彼女なんかできませんでしたけどとビビりながら再生したら、隣の席のしぐれさんロールプレイから始まって最初から最後まで可愛いのでびっくりしました。そして、改めて顔がいい。

 ここで、思い出しました。そうか私は、この人が描いた、本人の顔を、他の要素よりも一番先に好きになったんだった。こんな、強いて言えばイラストレーターであることも女子高生ということも属性のひとつと言えるのかもしれないけれど、他に何の属性もないただの可愛い女意味もなくこんなに可愛いことに慄きつつ、「私はこの人の描いた作品が、ちゃんと好きだ」ということに安堵しました。

 そして、うい先生がこんなことを仰っていたおかげで、より好きになれたのでした。

 あ、言い忘れてましたが、私、性格の良い女も地雷です。

 

 それから。

 お絵描き配信のアーカイブを、観たことがあります。左手デバイスを使いながら、描いては戻り、描いては進みをよどみなく繰り返す辺り、「ああ、絵を描く人なんだなぁ」と当たり前のことをじんわり実感し、そこで初めて「私はこの人の描く作品 "だから" 好き」なのだと、納得できました。

 作品 "が" というには、作品以外を見すぎた。作品 "も" や、 "まで" と表現するには、描くものが好きすぎる。作品を知ってより人柄を好きになれたし、人柄を知ってもっと作品を好きになれた。バーチャルな活動から、この人のことを知ることができて、結果的には良かったのかもしれません。

 願わくば、もっと前から知っていたかった。もう叶わぬ願い……。

 

 というわけで、私はうい先生に堕ちることに、抵抗するのを諦めました。

 しぐれうい、好きだな……(オタク鳴き声)

 

◆ 周年おめでとうございます

 なんかこの記事を書き始めた辺りでうい先生がツイートされてましたわね。

 毎度胸を抑えながらやっとの思いでアーカイブを観、20秒くらいで「は? 可愛すぎんか?」と止めてから再生ボタンを押すのを繰り返しているうい先生ニワカなので、まだ初配信のアーカイブにたどり着けていませんでした。不覚でした。今日周年か〜〜!! おめでとうございます!!

 記事を書き始めてすぐのツイートだったので、「周年なら0時に合わせよう」と思って時間調整してたら普通に今、朝の4時でした。南無。

 本当におめでとうございます。歌枠なのかな〜〜〜〜楽しみだな〜〜〜〜 という気持ちです。ワクワクしています。いぇい。

 

 

 

 ……また、激えぐ文字数怪文書を書いてしまった。

 

 ひとまず、ここまでご高覧賜りまして、誠にありがとうございました。それでは。

 

関連URL

◆ しぐれうい先生

YouTube:

Twitter:

Pixiv:

 

……壁|ω・`)チラッ

キズナアイさん

YouTube①:

YouTube②:

Twitter:

 ……い、一応、ね。キズナーだからね

 

 

2022.01.22加筆