zer0-san3’s blog

zer0-san3.hatenablog.comの漢字かな混じり墨字文バージョン。

#ういしぐれぇ『#うい・おん・すてーじ 雨上がりの文化祭』感想と、26歳女の感情

 こんにちは、ゼロサンです。お久しぶりです。

 酒に酔って文章が推敲できません、1万文字の怪文書をお届けいたします!!!!!!!!!

 

 2022年5月28日は、しぐれうい先生の1stイベントの日であり、うい先生のお兄ちゃんの誕生日(らしい)でした。 3周年、お誕生日、イベント開催、おめでとうございます!!!!

 ただ当方、子ども福祉の仕事に就いている愛知県民なので、 流行病の関係上、 県外には出ないでおこうという判断をいたしました。つまり今回は配信チケットの民です。

 以下は、配信で楽しんだ人間の感想となります。 お気をつけ遊ばせ! たぶん長くなりますが、よろしくお願いいたします!!

 

始まる前の準備

 実はここ最近、ちょうど仕事の関係上、「時空に囚われて何度も同じ時間を繰り返したい」 と思っていた影響で、5月28日があと2週間くらい後だと勘違いしておりました。 ヤツの策略にまんまと引っかかってしまったということです。 ヤツって誰?

 しかし日付感覚は狂わせながらも人としての心を失わなかった結果、イベントまではたとえインタビューで「嫌だ」 と言われていようとも例の歌枠「うい・おん・すてーじ」を観、壱百満天原サロメとかいうにじさんじのぶっ飛び系お嬢s一般新人ライバーの配信と反復横跳びしながら過ごしておりました。

 CDは聴きませんでした。イベントで披露される曲はイベントで初見が結構かと思いまして。 ……嘘です、CDを開けるのがもったいなくて開けられませんでした。ジャケが良くて開封はしたのですが、CD本体は開けられずにいました。

 みんなCDめっちゃいいから買ってほしい。ジャケの開封をして中身を見てほしい。私は泣いた。ありがとう、ありがとう、うい先生……。

 

 そして当日。配信チケットは買っていたので、余裕ぶっこいておりましたところ、致命的な入金ミスに配信直前に気付き、クラスTシャツを着たまま開始30分前にコンビニダッシュ。 昨日まで雨だった晴れ空を、 汗だくで駆ける初夏も終わりの5月末。息を切らして5分前に席へ着きます。

 タオルとペンライトとビールを用意し、キーボードをぶっ壊さんばかりのタイピングで無事にSPWNへログインできたところでヘッドホンを装着。準備完了です。

 

公演開始

 準備中に聴こえる、カバーも含めたCD収録楽曲。「もうそう♡えくすぷれす」で腹痛を覚えつつ(「もうそう♡えくすぷれす」はドキドキしすぎて自律神経に異状を来す)、焦りに焦っている中で画面に向き直ると、犬山たまきくんのアナウンスとともにオタクたちが映し出されます。これこれ、オンラインと言ったらやっぱりこれなのよ。

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 オープニングとともにキービジュ、そして画材の3Dモデルが表示され、画面がどんどん塗り替えられていきます。ここで楽曲を聴きこんでいない弊害が。このオープニングの曲、クロスフェードで何度も聴いたけどなんて曲だっけ!? こんな「めっちゃうい先生やん!」みたいな曲あったか!?(『 シンカケイスケッチ』のインストです)(配信BGMと最初のコード進行一緒? そんなことないか?)

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 わくわくするカウントダウンに胸を躍らせ、現れたイベントタイトルにオタクたちも湧きます。

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 冒頭はYouTubeで無料配信されていたので観ていたのですが、ここらへんでさらっとチャット欄に「いいアンコールだった」「いやーもう感動ものでした」とかいう未来予知オタクが散見されました。これがまさか、今後の展開の伏線だったなんて――

 そんなこんなで、満を持して、うい先生が登場します。

 

茶番、からの最初の曲『ぶる~べりぃ♡とれいん』

 はい可愛い。

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 目覚ましの音とともに正面のスクリーンに映し出されるうい先生。オンラインではカメラワークの関係上、遠目でしたが、それでも分かる可愛さ。なんで寝転がってんの? え? 寝坊!?

 初配信のときとはちょっと違うものの、 何となく周年で毎度行なう遅刻ネタを思い出したりしました。「猛ダッシュで学校へ向かうぞ~!」ということで、 最初の曲が始まります。

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 1曲目は、『ぶる~べりぃ♡とれいん』。ラブライブ!南ことりさんの楽曲をカバー。可愛い。「どうかとびっきり可愛くしてよ」もう可愛いけど?????????? というツッコミは野暮ですよねすみません。「女の子は可愛い」みたいな感じのアイドルソング解釈一致すぎる。しぐれういはアイドル……??????

 寝坊で遅刻してるからこの曲なんですね。この文化祭が俺くんとの初めてのデート…… ってコト!? そんなわけないので頭冷やしてきます。(※ビール3缶空けてシャワーは危険です、転びました)

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 「やんやんっ」のところあまりに可愛すぎて「こんな可愛かったっけ、こんな可愛かったわ、 だから好きなんだよコノヤロウ、」と半ギレで自問自答してしまいました。萌え袖おててが顔周りにあると可愛さが強調されるって義務教育ででも習ったんですか? 可愛すぎる。

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 ハートとか星とか女児みたいなモチーフ背景に並べて弾けておもちゃ箱みたいにわくわくする演出めちゃくちゃ似合う。 ライトも緑と黄色から紫や水色みたいなポップな色に変わって会場を照らし出し、ペンライトもそれぞれ思い思いの色が振られています。

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 余談ですが、後で「オレンジで!」って指定を受けても緑にしていたオタク、位置的にこの時点で緑だった気がするな。イメージカラー緑過激派か? 緑は瞳の色やアイコンの背景色のイメージなので確かにアリ。黄色も髪の色に最も近い色やクラスTシャツの色なのでアリだな…… ファンマークとして機能している傘の絵文字もスマホで見ると紫だから紫イメージもいいな。アジサイっぽいし。

 ラ!のオタクではないので分からなかったのですが、これ公式振り付けから引用です? 天才的に可愛い。「ぶる~べりぃ♡とれいん」のところの横顔と、 萌え袖での腕の振りにやられました。

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すでにお馴染みのオープニング感、『シンカケイスケッチ』

 デッ、デッデッデッとイントロが聴こえると、「おっ、始まったな」という感じがします。オープニング映像の時点までは「あ~~~~なんだっけ~~~~」となっていたこの曲も、ここで「この曲か!」となりました。わくわくするこのイベントやアルバムを象徴しており、 ポップで可愛らしく元気な音と歌詞が合わさってとっても楽しい!

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 この象徴的な曲について、先生がインタビューで〈私は何かの枠にとらわれず、好きなことや楽しいことなら何でも挑戦するクリエイターでありたい。〉と仰っていたことを思い出し、こみ上げてくるものがありました。

 「空」って、バーチャルで歌う存在なら一度はモチーフにするものですよね。飛び立つイメージからは自由、未来、夢、理想。そして移り変わるもの、不思議なもの、映し出すもの。離れていても、世界中のどこでも繋がるもの。そういう象徴として空があって、だから歌われる。今回はうい先生なので雨や虹をモチーフにされておりますが、 間接的に「空」の自由さも表現されているように思います。

 さて、イベントの話に戻ります。背景に鉛筆がふわふわと浮かんでいる前で可愛らしく歌って踊って、もうめっちゃ可愛いし、「やりたいこと何だってできそうな気分」という歌詞は〈わくわくすることを好きに気ままにやっていくしぐれういをまったり見届けていただけますと幸いです〉という3周年のツイートに重なって、 本当にこれがひとつのテーマなんだなぁと感じました。

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最初のMCと、ライブドローイング

 教室に到着し、疲れた~間に合った~という茶番からの「イラストレーターのしぐれういです~!」の自己紹介。「おー、オタク~~! 見えてるぞ、オタク~~!」で、リアルイベントなのを実感して、胸がいっぱいになりました。見えてるんだ……!

 「サイリウムの色バラバラ~~! 最高~~!」で、絶対そんな意図ないだろうに「虹……ってコト! ?」って思って勝手にもっと嬉しくなっちゃった(たぶん違う)。最高。数年喋ってないお兄さんへのお誕生日をお祝いして、またオタクに手を振ってくれます。本当に好き。 ここでペンライトの色がオレンジに決定します。(スバルさんやわためさんが黄色のため)

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 住所でコールアンドレスポンスするの初めて見て声出して笑っちゃった。オンラインで良かった。と思ったら「女子高生の人振って~~!!」でもっと笑った。しっかり数えてからぴょんぴょん飛び跳ねて喜ぶな。おじさんが紛れていたみたいですが女子高生6人くらいいたらしい。YouTubeの無料配信はここまでとのこと。

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 一旦捌けてから、声の様子がなんだかおかしい……? 先生の口が動いていないのに、しぐれういを名乗る声が喋っている!? 「しぐれういといえば、このポーズだよねぇ」の無茶振りにも応え、突如現れたタブレットにライブドローイングで描き込んでいきます。

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 これだ、これを求めていた……! 前に「配信で良いだろ、ライブでやることじゃないだろってことをやりたい」と仰っていたし、直前インタビューでも〈いつもの配信に近い感じのステージになる〉と仰っていたのが、こういう形で実現するなんて……! しかも先生のお絵描き大好きなので本当に嬉しい。やったぜ。

 「四角い紙を準備します」「何をしている!」と不安な描き始めからの、心の声との対話で爆笑しました。先生も笑っています。先生の笑い声いいですよね、鈴を転がすような、ころころとした笑い声。

 しぐれういを名乗る声は、ペンライトを黄色に変えたり、担当編集のように「笑ってないで手を動かしてもらって」「まだですか?」「進捗悪いんですか?」「締め切り迫ってますよ?」と急かしたりしているうちに一瞬半分くらい顔を出します。 これは…… ゲストの角巻わためsおっとぉ!? なんか普通に姿を現しませんでしたか!? 「綺麗な~~!!」好き。動きが全体的に可愛い。

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 ペンライトの色を変えて遊んだり、ウェーブしたり、現地勢ならではの楽しみもオンライン勢から見た楽しみもやってくれるの嬉しい。

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 手を一生懸命動かしている先生可愛い。3Dでのライブドローイング、本当に嬉しい。貴重。描くの早え! ゲストのモチーフを持つTシャツ姿のうい先生だ! 「知ってるんだぞ、今観てる人たちはお金払ってるんだよっ」で「私のこと好きなんだろ?」みたいな煽りを一瞬期待してすみませんでした。「ふーん、ありがとうじゃん」でキュンとしちゃった。こちらこそありがとうございます。

 「台本にないことを言うのやめなさい!」 に、ふふってなっちゃった。この後、すべてのコラボパートで「台本にないことをしないで」の天丼があります。配信っぽくていい。「わためTシャツってこと?」 にスルーしかけて「わためTシャツではない!」って危機一髪で拾ってて手叩いて笑った。楽しすぎて酒飲んでも酔わない、やばい。ジェスチャーゲームマジで何も分からんかった。面白すぎる。「擬音つけていいよ」でつけた擬音で余計分からんなった。 モノマネしてるときに「絵描き終わったら覚えてろよ」 にも笑った。

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 完成した絵が可愛い。さすがすぎる。「現地にいる人にはいいことがあります」と仰いましたが、これイラスト会場で配布されたらしくて、良いなぁ~~~~ の気持ちになりました。現地勢、楽しんでるか!? 楽しんでそうで何より。

 

 

角巻わためコラボ『メランコリック』

 「声が似ている2人は歌声も似ているのか!?」 と始まるメランコリック。2人にとって何かと縁のあるこの曲、知ってたけどわためぇ歌になると声変わりすぎだねぇ!?

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 立ち位置入れ替わったり片方が歌ってるとき歌ってない方が映ったりするのも声が似ていることに由来するのかな!? んでもうめっちゃ可愛い、最高、動き揃ってるし歌声が化学反応起こしてて一生聴ける。何よりインターネットの可愛い女がインターネットの可愛い曲を歌うの「本当にそれ!!!!!!」ってなる。好き。 語彙力終了閉店ガラガラ。

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おじおじ登場、メイド力対決

 ファンシーな隣の教室に移動すると、「全然気付かない き~みのこと~」 と不審者オタクさながらの登場をした舞元のおじさんリクエスト(!?)メイド力対決! 提示されたシチュエーションに対し、交代でメイドとお客さんの役になりきり、メイドとしての素養が高かった方の勝ちという勝負。勝敗は、開場で振られたサイリウムの数と、チャット欄のチャットの数で決まります。

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 戦いの結果についてはネタバレすると良くないのかな~(今更)と思うので、感想だけ!

 マルチ商法とか当たり屋カツアゲヤンキーとかトイレに誘う不審者とか、スレスレなスタイルで勧誘するの何www どっちも危うさでは変わらない気がするので、投票めちゃくちゃ迷いました……。厄介オタクの解像度が高いおじおじ草。基本的にお金にがめついうい先生ェ……。おじおじの魔法かけるときの掛け声大好きwww 先生の黒魔術からの雑な魔法、解釈一致でないちゃった。好き。

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舞元啓介コラボ『ハレ晴レユカイ

 「メイドさんに必要なのは、完璧に歌って踊るチカラ!」というおじおじの振りから、『ハレ晴レユカイ』! 最高か!? 男女で歌って踊ってパフォーマンス完璧でうい先生も可愛い選曲マジで天才。誰が考えたんですか? って思ったけど、後々の展開考えたらエンドレスエイト…… ってコト!?(それはたぶん違う)

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 アニメオタクではないけれどオタクしか身近にいなかった当方、ド世代で嬉しすぎる。基本的に先生の歌われる曲は世代が被るので嬉しい。 途中で掛け合いするの、いにしえのアニソンっぽくていい。おじおじめちゃくちゃ楽しそうで笑顔になっちゃう。ラスサビでハイトーンでふざけ倒すおじおじが杉田智和さんとか白石稔みたいな要素感じてウワ~~~~になった。私、まさかおじおじのことが……? あ、ターンする先生可愛い。先生最高。先生以外見えない。 ハイテンションなおじおじに時々引いてる先生に笑う。 お前みくるだったんか!!?!?www

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 そんな感じでブチアゲ『ハレ晴レユカイ』終了! 次のパートへ移ります。

 

まさかの『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』

 ギターの音漏れ演出から始まる、体育館でのコーナー。軽音ライブ!? なんだって!? と驚いている間もなく、大爆発が起こり、開場のオタクもざわつきます。地味にライトもチカチカしながら爆発の大きさを物語っています。咳払いして「むくり」じゃねんだわ。え……?

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 暗転からの、「みなさん、こんにちは! びっくりしたね。しぐれうい、9さいです!」。自己紹介から入る演説。そして「わぁ、きもちわる~」 という罵倒。まさか…… ロリうい!?  「魔法のチカラを使って大人の身体を乗っ取っちゃいました!」 な、なんだって~~!

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 からの『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』。これ私の職業柄言葉を選びたいんですけど、 コールといいアップテンポなところといい、曲調が電波系の可愛さであるところといい(あくまで曲調の話です)、ハチャメチャライブ向きな曲だな!! 先生の声も他の曲に比べて、系統として萌え系の可愛さだし(あくまで系統としてです)、背景映像もこだわられていて見どころ満載。

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 「楽園などないから」の低音、めっちゃちびっこっぽい。音程としては低音ながら、演じているのは9歳なの大変では? あ、9歳だから救済か。「ういは全てを許します」の表情がいい(あくまで表情以下略)。ういビーム助かる。ナレーション、 聴いたことある人のような……?

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 中毒性のある電波ソングだし、同じフレーズが繰り返すし、配信でも聴いたしでインストだけでも一瞬で曲が分かる呪いにかかっちまったので、あんまりたくさん聴くとマズい気かする。 ハマったらマズい、私の社会的なアレが。IOSYS、こわ……。

 

スバルさん登場、『出張版! しぐれうい最強決定戦』

 「かーちゃん!!!!!」 と張り裂けんばかりのクソデカボイスで登場したスバルさんに、机の天板が抜けるくらい飛び上がってビビり散らかしてしまいました。ここで親子共演! かと思いきや、まだ先生はロリうい状態から帰ってこず!

 「スバルの出番は!?」に対し「今からやればいいんじゃない?」「あ、そうなんだぁごめんね~」とゆるい感じ。てか最初一瞬「すばるちゃん」呼びするのめちゃくちゃ新鮮でいいわね、 同級生女子か? 「すばるお姉ちゃん」呼びもいいなぁ。

 コーナーのタイトルコールからの、自信なさげなスバルさん。大丈夫か……!?

 アンケートに対し、回答する4人のしぐれういの中から、 1人だけいる本物を見抜け! という企画。これも詳細な回答や結果は割愛。

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 アンケートの質問より前に回答を表示してしまったり、 表示が遅れたりで2人のスタッフさんが粛聖されてしまった……。「よし、消えたな……」 が画面が正しく消えたことに対する言及じゃなくて、スタッフを消したことに対する言及なのびっくりしちゃった。

 スバルさん、やたら「(かーちゃんが好きなのは)女子高生だろ!」って言うの、先生に対してどんなイメージなの!? 好きだろうけども! 「この回答は綺麗すぎる!」 とか個人的なフェチっぽいこととか娘に言われて、自分で「しぐれういキッショ……」ってつぶやくの笑いすぎちゃった。清楚回答の読み上げとか「愛、ほしーい!」 とか助かりまくります。 言わなさそうなこと言ってくれるのお得だな……。

 イラストから推測するの難しかったなぁ、他の回答者に寄せてきているだろうしなぁとか真面目に考えてたら娘さんの「ディズニー行ったときにも『女子高生はいないのか!』 とか言いながら歩いてた」に対し「やっぱねぇディズニーは春休みに行くべきよ。卒業(シーズン)だし……」 とかすげー神妙な顔して言ってて「何の話?」ってなった。

 音声問題めっちゃ似てるのにそれぞれ特徴あって良かったなぁ。 分からなくて悶えてるスバルさん可愛くて好き。

 わちゃわちゃじゃれ合うのいいなぁ。 スバルさんが手ぇ引っ張ったり、先生がお手本のようにキャッキャと笑ったり、本当に関係性がいい。素敵。

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大空スバルコラボ『にっこり^^調査隊のテーマ』

 滑舌がやばい曲ってなんだ? と思ったら可愛い! スバ友の相互さんがちゃんと死んでて嬉しくなっちゃった。

 元気な曲でめっちゃいい! スバルさんの「誰のことかな?」パートからの「ぼくらには不可能を可能に変える何かがあるさ」でグッときた。ちゃんと歌唱パート変わったら立ち位置変わって、よき。

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 大空スバルさん、可愛いなぁ。思えば、 初めてうい先生の存在に触れたのは、「大空スバルさん可愛いなぁ」 ってツイートに相互さんがリプライをくれたところからだった。こうやって2人で歌って踊るようなところまで、ここまで来たことが、本当にすごい奇跡みたいなことで、 魔法みたいなことで。でも、魔法じゃなく、奇跡じゃなく、しっかり歩んでここまで来てくれたんだなぁと感じて、明るい曲なのに感傷的な気持ちになっちゃった。

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ソロMCパート、からの『ファンサ』

 「皆の衆~~!」と明るく出てきてからの「ちょっと疲れたわ…… 」で笑っちった。昨日まで雨が降っていたのが、今日は晴れていたことに言及してくださいました。 雨上がりの文化祭、本当のことになっちゃったなぁ。 仕掛けはバーチャルでも、見せてくれたものは全部本当のことで、夢なんかじゃなくて。夢見ていたことを現実にしてくれて、ありがとうございます。

 「次、最後の曲です」で「え~~~~!?」 のペンライト振りを煽ってから、「一回しか出来ないの、もったいないですね」なんて言ってくれて、「私らしく、パパパっと終わろうかなと思います」といい、手短にMCを終わらせます。

 そして、あの曲が、始まる。

 

 今回の『うい・おん・すてーじ 雨上がりの文化祭』は、もともと2年前に開催された、罰ゲームの歌枠『うい・おん・すてーじ』から始まりました。 その中で、とあるリスナーがリクエストした曲がこの『ファンサ』 だったのです。このイベントは、言わば歌枠のリベンジマッチの側面もあるようでした。

 2年前の歌枠とは見違える感じになっている、と仰った上で、〈リスナーさんには、「君たちのおかげで、 ここまで持ってこれたよ」 ということを伝えたい気持ちがあります。〉 とインタビューで語られていました。

 元はリスナーからのリクエスト曲で、 緊張で震えながら歌ってらっしゃったあの歌枠。3Dお披露目でも歌ったこの曲は、そうやって、 “しぐれうい” を見ている人のために歌われている。ファンを思うこの曲『ファンサ』を、積み重なる年輪のように紡いでゆく。 いつもプロレスやってるリスナー相手に歌っても外連味を感じないのは、やっぱりこの人のお人柄ゆえだろうなぁ。

 「気のせいじゃない、目は合ってるよ」の歌詞。最初に「見えてるから」と念押ししたのはこのためか? と思ったり。「体当たり挑戦」とか、「エゴサで見つけたアンチのコメ」とか、 そのあたりはインタビューの『シンカケイスケッチ』 を語られていた部分と重なったり。オレンジのペンライトに囲まれたその姿は、間違いなく “クリエイター・しぐれうい” そのものでした。

 震えなど少しもなく、まっすぐ、いちばん後ろまで届く声で。もうこの辺で、オタクはボロボロに泣いておりました。

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ラストMC(?)と茶番

 「民の拍手じゃ」と殿様の如く現れ、「3Dお披露目のときと掛け声のメンツは変わっておりませんが、なんか気持ち舞元うるさかった気がしない? そうは思わんか?」と明るく楽しくお話しするうい先生。 ここは王国か何かだったんか?

 少しだけお話をし、「名残惜しくないですか?」「終わってほしくないよねぇ!?」からの、……ここらへんは、重大なネタバレになるので、ダイジェストでお送り致します。

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 無限ループって怖くね? スバルさん登場!490!? あ、490(しぐれ)ってことですね!! 「かーちゃん止めるの応援してぇぇ!!」ヒーローショー方式!? 「締め切り重すぎだろウェイトが」で笑った。

 初めて配信に出たときのこと、アイドルオーディションのこと、スプラや学力テストのことに触れて、「ああ、時が重なっていくことと、これから時を重ねていくことの大事さを説いているのだなぁ」 というところから、また私の思考が「時が年輪のように積み重なって虹みたいになるってこと!?(違います)」と大興奮したり。

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 そして、最後の曲が始まります。

 

本当のラストMC、そして『Pris-Magic!』

 2年前の歌枠が悔しくて、「絶対リベンジしなきゃいけない」と思った。そこから積み重ねを経て、ここまで来た。 そんな話をしてくださる先生。「アンコールないからね!」と注意喚起しつつ、「この姿のね、 “しぐれうい” として、始まりのきっかけになった、大切な人を想って、 そして皆さんへのね、感謝の気持ちを込めて! 歌わせていただきます!」から始まる曲振りに、 もうボロボロに泣いていたオタクは呼吸が困難になるくらい更に泣いてしまいました。

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 スバルさんとうい先生の関係性って、 言葉では代替できないなぁと思っていたんですよ。でも『Pris -Magic!』を聴いてみて、「君は私の太陽」の歌詞で、 ああ、そうかと。

 「雨」に対して、〈ポジティブとネガティブ両方の印象があります。〉 と答えていらした先生。この曲では、「太陽」や「晴れ」 に対して圧倒的にポジティブなイメージを描き出していつつ、「雨の中へ駆け出して/宝石みたいにきらめいて」「傘もささず ふたり笑う」と、こちらもあまりネガティブではない描き方で。「雨」と「太陽」の中間にある「虹」が、 まるで手を繋ぐように橋渡しをしてくれていて。そうやって隣にいる。

 ああ、だから、雨上がりの文化祭なんだ。

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 「虹」って、不思議なモチーフですよね。 雨をネガティブなものとしてとらえたときに、「雨が止んだら虹がかかるよ」と励ましの言葉になることもあって、でも雨がなければ存在できなくて。雨だけではだめで、雨が降った後に太陽の光を浴びて現れる、ほんのひとときの現象。 たくさんの色を持つ、多様性と可能性の象徴。

 楽曲中で、「透明な私のことを」と歌われていて。太陽が照らしてくれたから文字通り日の目を見て、透明な雨粒に、プリズムに、光が通ってたくさんの色を知る。英語苦手なので歌詞の英語部分が分からないんですが、何となく、そんな感じの意味な気がする。

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 という感じで色々考えていたらいつの間にか楽曲が終わっていました。オタクの悪いところ出ちゃった……。

 

 最後に「今日は本当に、ありがとうございましたー!」 って言ってるところで先生の電話が鳴ります。担当さん……?? 先生、 慌ててご退場!

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 そうして、全公演が終了しました。

 

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公演終了後、この1年を思う

 実は私がうい先生を追い始めたのは、ちょうど1年前のことでした。そう、まだ1年しか経っておりません。その頃には、こういう記事を書いておりました。

 この頃に、ひとつ恐れていたことがありました。それは、「私は、自分自身の感情を精査しないまま、漠然とした『“しぐれうい” という存在が好きだ』という感情に身を任せて、漫然とイラストも好きになってしまうのではないか? そしてそれは、失礼に当たらないだろうか?」ということ。 記事にも述べており、結局「最初に好きになったの顔なんだから、この人の作品を最初に好きになったも同義では?」 と結論づけておりました。

 ただ、それで一件落着なのかというと、まだ微妙だな、という感覚もありました。「じゃあメインで追うべきは、配信じゃなくてイラストなの?」 クッソ面倒くさいオタクなので、「そんなん自由にしろ」 と言われてしまうようなことまで気になってしまい、そんなことを考えておりました。

 そんなことを思っていたこの1年、 先生の動きは前年度までと大きく異なっていました。

 ちょうど私がうい先生を追い始めた2021年の5月18日、先生は『ういニングライブ』という実質歌枠配信を行ない、苦手だと言っていた歌を披露しました。そして新衣装、 誕生日には3D化決定、グッズ・ボイス販売。表情アップデート、自チャンネル初の歌ってみた動画、3Dお披露目配信、初のリアイベ出演。そしてアルバム発売と、今回のイベント。

 こうピックアップしていくと、配信者活動にも重きを置いているように見えます。しかし、イラストレーターとしての活動も多く、引き続きラノベの表紙やVTuberさんのボイスのイラストを描かれてもおり、やりたいことや大事にしたいものを全部大切にしていくんだなぁと感じました。

 〈私のことを型にはめるのではなく、できたら一緒に楽しんでくれたらうれしい〉。昨年の2周年から伝えてきてくれたことの集大成を浴びて、 腑に落ちました。

 可愛くて、 面白くて、イラストが綺麗で、わくわくして。この人が挑戦する全ての表現が “しぐれうい” で、それを全部ちゃんと好きになれて良かったなぁと。理由のある「好き」は、 他に取って替えることができてしまうと思っていたけれど、あなたの描く絵だから好きになれて、あなたの作る世界だから好きになれて、そういう「理由」 だから唯一無二のもので。

 酔った勢いだけど、そんなふうに思いました。

 

 ……異常な文字数になっちまったな。

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。それでは。

 

あと!!!!! 最後になりましたが、うい先生お誕生日おめでとうございます!!!!! 今年も時間合わせて12時にと思っていたら朝6時ですおはようございます。これから1年も、あなたにとってわくわくする歳になりますように。