鋭意編集中です応援よろしくお願いします
あんまり見たことない玩具とかのリスト。訳わからんくなりそうなので記事として置いてお
※ 当方、放課後等デイサービスで働いていた経験があるので、基本「現場」といったら放デイの支援のことを指します。
※ 海外から輸入されている玩具などは一応「正規輸入品」のリンクを貼っているつもりですが、自己責任でお願いします。分かりやすいようにメーカーの横になるべく国名を書くようにしているので、心配ならおもちゃの名前の横に「正規輸入品」って入れて検索してね。
●=経験あり
○=経験なし
○●=別の商品での経験はある
知育玩具
知育玩具全般に言えることは、「1人遊びが得意になる」ということ。1人遊びが出来ると、集中力が伸びたり、自分で物事を考えたりするようになると言われています。
0歳
○ はじめてずかん1000
対象年齢:0歳以上
販売元:小学館(日本)
対応する課題:
語彙、発語、音・音楽への関心、手と目の協調関係(タッチペンで目的の場所をタッチする)、形の弁別、集中力
遊び方:
子どもにとって身近な単語が収録されている本。写真の横にそのものの名前が書かれており、写真をタッチペンでタッチすると名前を読み上げる。ゲームやクイズもついており、長く楽しめる。
感想:
タレントの菊地亜美さんがめちゃくちゃ推してて、
言葉が音として出る玩具だと、
しかし音が出る玩具の弱点としては、① 関係ないときに鳴らされ
見た感じだと、0歳ではタッチペンでタッチしたり、収録されている音楽を聴いたりするようなものかな? といったところ。写真のものと言葉を対応させて覚える使い方が出来るのは、定型発達だと2歳ごろからかも。
言わずもがな、写真を見てそのものが分かるかどうか? という、知識や認知機能の面を評価できる点も素敵ポイント。
○ かおたっちえほん
対象年齢:0歳以上
販売元:ポプラ社(日本)
対応する課題:
図形の基礎的素養、色のマッチング、形の弁別、語彙、ワーキングメモリー、リズム感、表情を読み取るチカラ、音への関心、音楽の基礎的素養、追視、集中力、空間認識能力、反射神経、手の目の協調関係、パターン認識、観察力・洞察力
遊び方:
本の下側がボタンになっている。大きなボタンが3つあり、それぞれ3つの色、形、表情になっている。遊び方が本の上半分の絵本部分に書かれていて、ちょっとしたクイズやゲームを楽しむことが出来る。
下の動画が分かりやすいので紹介。
感想:
脳科学から生まれた絵本。こちらも「えほん」と名はついているけれど、
とっても可愛い(ド主観)ので気になりつつ、音の鳴る玩具なのでやっぱり電池が心配。ボタンが大きいから、赤ちゃんくらいのチカラだったらバンバン押してもあまり壊れなさそうに見える。
○ ひまわりラトル
対象年齢:6ヶ月以上
販売元:ガルト社 アンビ・トーイ(オランダ)
対応する課題:
音への関心、微細運動、固有覚(特にチカラ加減)、色彩感覚、歯固め
遊び方:
〈赤ちゃんの手指の発達に応じて、これ一つで、握る・振る・つまむ・まわすとさまざまな手の動きを促すラトルです。歯固めにもなります。(ボーネルンドより引用)〉
感想:
月齢が小さいうちは、握ったり振ったりして遊び、大きくなると色遊びにも使えるおもちゃ。ひまわりの顔がくるくる回るので、いないいないばあ遊びにも使えるそう。
いないいないばあ、侮るなかれ。赤ちゃんが、想像力や記憶力を使ってできる、初めての遊びである。自閉の子を見ていて思うのは、「見えないものは、ない」と諦めてしまうことが多いということ。定型発達の子は、見えなくなってもそこにあることを知っているから、「いないいない……」と顔を隠されても、その向こう側を想像できる。自閉の一部の子は、このチカラが少し弱い。入らないでほしいところに職員が立っているだけで、入ろうとするのをやめてしまう(職員を人間でなくただの壁だと認識しているところもある)。有難いと思う反面、自閉っぽさを感じる一面である。
そのいないいないばあを、自分ひとりで出来るおもちゃというのは、結構貴重ではなかろうか。口コミによると、9ヶ月くらいでひとりでやるようになったとか。
歯固めというものをよく知らなかったのだけれど、赤ちゃんが歯を刺激するために物を口に入れることを指すらしい。確かにこの大きさだったら誤飲はしないし、安全に口にも入る。
○ プラステン
対象年齢:6ヶ月以上
販売元:ニック社(ドイツ)
対応する課題:
数字の基礎的素養、色のマッチング、微細運動・巧緻性、想像力・発想力、手と目の協調関係、集中力、空間認識能力、非認知的能力(表現力、問題解決能力、抽象的思考能力、判断力)
遊び方:
5つの太目な棒に、5色のコマが10個ずつ刺さっているというシンプルな代物。内容品には他に、色のサイコロ、数のサイコロ、紐が含まれる。
棒通しのほか、紐通しや積木として使うことができ、またもう少し年齢が上がってくるとままごとの具材やお買い物ごっこのお金の代わりなど、多岐にわたる遊び方が出来る。
古い動画だけど、「こんな遊び方もあるんだ!」って例があるのでオススメ。
感想:
色が鮮やかで綺麗。棒通しとしてはとても易しい難易度になっていると思う。紐通しも難易度的には簡単なほうかと。いくつか動画を観た感じだと、結構自然に子どもたちが見立て遊び(ままごとなど)に使っているように見える。
あとこれは小学校入っても鉛筆食べてた私だから言うんですけど、海外の木の素材で出来ているものは、噛みごたえがある割に壊れづらいのでよき。口に入れて食感(触感)を楽しむ/確認する時期の子には、こういうものが合うのではないかと。日本の木より固いし…… そのぶんお値段するけど。木はおいしい
消毒や洗浄がしやすいのが木のおもちゃの良い点。サイコロや紐の誤飲、また首や手首を縛ってしまうことなどには注意されたし。
色々な遊び方がある抽象的な玩具は、子どもによっては「どうやって遊んでいいか分からない……」となることもあるので、特に月齢の低い子や知的・発達障害がある子は、親がお手本を見せることが必要になってくる場面も。見守る場面と分けて考えたい。
見た感じ、大きいけど穴が空いているので、アルコールで消毒するなら拭き取りでなく乾燥させたほうが良さそう(穴の中を拭き取るの難しいと思うので)。あと経験上、このようなカラフルな木のおもちゃは、アルコール→拭き取りだと塗装が剥がれると思う。アルコールかけたあとにモノ同士をくっつけてると、手に取ったときベリベリベリ!! といってしまうので気を付ける必要がある。舐めたりしないなら、消毒用の機械にかけるのをオススメしたい。
● マッチングエッグ
対象年齢:6ヶ月以上(モノによる)
販売元:Bacolos(不明)
対応する課題:
マッチング課題。色のマッチング、形のマッチング、微細運動、手と目の協調関係、集中力、パターン認識、観察力・洞察力(、数字のものは数字の概念、記号のものは記号の概念)
遊び方:
2つに割ることが出来る卵型のおもちゃ。割った中には、卵の下側に記号や数字の出っ張りが、上側に対応する同じ形のへこみがある。外したりはめ込んだりして遊ぶ。
感想:
幼児教育の二本柱の片側である、モンテッソーリ教育の教材。見た目が鮮やかで綺麗、かつ軽くて丈夫なため、つかんだり離したりするだけでも楽しめる。サイズ的には口より全然大きいので、誤飲の危険は少ないと思う。
数字というパターン認識が大好きな自閉っ子を始めとして、現場では子どもに大人気で、訓練でこれが導入されてからみんなめちゃくちゃ遊びたがるんだけど、数字のやつだと案外難しい様子。数字は左右対称ではないからかな。「4」とかパッと見では正しくはめることが難しいので、観察する訓練になる。導入して2~3カ月で少しずつよく見てはめることが出来るようになってきた感じ。数字の下には数字の英語が書かれているよ。
ただし注意したいのが、数字だと片方は鏡文字になっているので、誤って覚えてしまう可能性があること。現に「5」の鏡文字のほうを見て「2!」って言っている子もいる。あと、凹凸が細かいので、掃除や消毒が難しい。消毒器にかけるのが一番だけど、割った内側を舐めたりすると結局掃除しなきゃならないので注意。
あんまり「カチッ」と感はないので、割れたりくっついたりの実感が湧きづらいのもムムムなポイント。
1歳
○ アーチレインボー
対象年齢:1歳以上
販売元:Grimm's Spiel & Holz Design グリムス社(ドイツ)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、大きさの概念、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
平べったいほうがアーチになっている板。色が違うと大きさが異なり、
実際に触ってみた人の記事のリンクも貼っておきます。
感想:
知育系のアカウント持ってる人、ほぼ100でこれの特大のお値段
動画で観た感じ、木の音がよくて、触ったときのザラザラした音と、
使われている塗料は安全基準に合格しているものなので、舐めても大丈夫。定型発達の赤ちゃんだと、2歳くらいまでは色彩感覚を育てる時期とされているため、鮮やかなものが好きな傾向にあるとか。3歳くらいになって、見立て遊びなど想像主体の遊びに切り替わってきたら、これのモノクロバージョンにしてみてもいいかも。ただし値段がバカみたいに高
アーチレインボーの良いところは、① 組み合わせると色々
①については、
特大を消毒器にかけるのは厳しい(と思う)ことを考慮すると、アルコールをかけて乾燥させるのが一般的な消毒方法かな。細かい凹凸がないのが救い。以降、木のおもちゃについては、大きなものや舐めてしまうものはアルコールをかけてモノ同士を離し乾燥、小さくて口に入れたりしないものは消毒器推奨。
○ にじのオクタゴン
対象年齢:1歳以上
販売元:Grimm's Spiel & Holz Design グリムス社(ドイツ)
対応する課題:
図形の基礎的素養、美術の基礎的素養、巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
全てが三角柱、かつ色とりどりな積木。普通に積木として遊ぶのが一般的。
感想:
グリムスには他にもたくさん玩具があるけど、気になったのはこれ。三角柱なので、三角形の面を接地させるか、他の積木と組み合わせるか、どうにかこうにか工夫するかして遊ぶ感じ。または、床に置いてモザイク遊びや図形を作ったりするにも使えるらしい。
お片付けをするときにも、色彩や図形を意識できるというか、色彩はともかく図形が分からないと片付けられないというところが、「これはどうしたらいいんだろう?」という疑問の出発点になるので良さそう。ピースの数によって、販売時の並びが色相環になっているタイプと、暖色・寒色に分かれているタイプとあるので、そのように片付けると自然と色彩感覚が身に付きそうだけどそんな余裕あーへんわな。
それから、これは積木遊び全体に言えるのが、「積んでいたのに壊れてしまった」ときの対処法や、気持ちの切り替えを学べるところ。不安定なタイプの積木では壊れやすいため、パニックになったり、泣き出してしまったりする子どももいるかもしれない。発達障害のあるお子さんだと特に、失敗を極度に恐れる場合があるので気を付けたい。
「またもう一度同じものを作ればいい」や「今度は違うものを作ってみよう」、「どうして壊れてしまったのか考えてみよう」という思考能力が身につくよう、子どもの様子をよくモニタリング(観察・評価)し、適切な声掛けが出来るとよい。(でも適切な声掛けなんて抽象的なこと言われても分からないしその場その場によるし言われる側に立つとうるせーよコノヤロウってなる)
○ ネフスピール
対象年齢:1歳以上
販売元:ネフ社(スイス)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、美術の基礎的素養、問題解決能力、抽象的思考能力
遊び方:
蝶のような形をした積木。口コミとかは以下参照。
感想:
知育界隈では言わずと知れたネフ社ですわ。歴史も古く、また厳格な安全基準もクリアしている、筋金入りのおもちゃ屋さん。皇室御用達であり、商品名や企業名を知らなくとも、ちょうちょみたいな独特な形の積木に覚えがある人は多いはず。どうやって積みゃええねんこんなん
芸術的な積み方をしている人が多くて、手元のバランス感覚に秀でている人なら挑戦したくなるような、大人も子どもも楽しめる積木。何度触ってみたいと思ったことやら。四角い積木では表現しづらいような形も作れるので、お手本を見ながら作るという遊び方もできる。大きさも5センチ四方なので、そうそう食べるということはない…… はず。
ちなみにネフ社はグリムス社のアーチレインボーのパクr高額バージョンも出しているので、気になったら調べてみるとよいかと。値段が高いのもさることながら、あのネフだけあって、モノもいいと思われる。ただしネフスピールも含め、結構えげつないお値段のおもちゃなので、喋るお財布にご相談したいレベル。
○ キッズスクーター 2in1
対象年齢:1歳以上
販売元:iimono117(日本)
対応する課題:
体幹、前庭覚(特に平衡感覚)、固有覚、筋力
遊び方:
前2輪、後ろ1輪。変形させると、座って乗ることも立って乗ることもできる2wayスクーター。
感想:
スクーターに2wayなんてあんの!? とびっくりした(なお別の企業ので3wayもあるらしい)。工具不要でトランスフォーム、しかもタイヤが光る。すごい。今はこういうのがあるんだなぁ。タイヤがゴリゴリしていなさそうなので、室内でも使える感じ。
気を付けなければならんのは、見た感じトランスフォームするときに指を挟みそうかな? というところ。これは子どもだけでなく、大人も気を付けたいポイント。
○ ハンマートイ パロ
対象年齢:1歳半以上
販売元:レシオ社(中国)
対応する課題:
物理の基礎的素養、色のマッチング、固有覚(特にチカラ加減)、目と手の協調関係、集中力
遊び方:
信号機のような色のついた穴の空いている箱に、すっぽり収まる大きさの同じ色の木の玉、木でできたハンマーが同梱。木の玉を箱の穴にはめて、上からハンマーで叩くと、箱の中のスロープを木の玉が転がり落ちてくる。
感想:
この手の木のおもちゃにしては珍しくアジア製。ハンマートイにも色々と種類があり、棒が出てくるタイプも気になるところだけれど、木の玉がスロープを転がっていくのが面白いし、叩く場所の色が叩き出すものと一致しているのがマッチング課題っぽくてよさげ。
インスタで見た感じ、定型発達(なのかな?)の1歳児でも出来るくらいのチカラ加減。スプーンをコンコンコン!! ってやりたい時期のお子さんや、壁や物を叩く音にハマってしまうお子さんのストレス解消にいいかも。
箱の穴と木の玉の色が対応しているのに気付いたり、坂(スロープ)になっているところでは物は坂の上から下へ転がっていくということに気付いたりするのはたぶん楽しい。出来れば、本人が気付くまで見守っていけるとよいと思う。
大きいので、消毒器に入れるのは大変な気がするが、まぁアルコール消毒で充分行き届くように思う。
● レゴ(LEGO)
対象年齢:1歳以上
対応する課題:
集中力、色彩感覚、固有覚(特にチカラ加減)、想像力、美術の基礎的素養、空間把握能力、手と目の協調関係、問題解決能力
遊び方:
積木のように積み上げたり、組み合わせたりする。積木と異なり、ブロックの下側には凹面、上側には凸面があるため、崩れることはない。
感想:
レゴって小さくない? 食べちゃうのでは? と思うかもしれない
積木のように崩れてパニックになることがないぶん、黙々と集中して取り組める。自閉の子を始め、子どもに人気のおもちゃ。子どもによっては、ブロックそのものをお人形の布団や、ままごとの具材に見立てて遊ぶこともある。
最近はプログラミング教育の観点から再注目されているらしい。レゴでロボットとか、テーブルサッカーが作れるキットとかもあって、レゴそのものがおもちゃなのに、おもちゃでおもちゃが作れるってマ!? って感じ。
蓋つきのバケツで売ってるタイプのものは、バケツに書いてあるものを再現することも出来て達成感が味わえるだろうし、何より片付けが楽なので、片付けの習慣をつけやすい。バケツでなくても「こういうのが作れるよ~」ってパッケージに書かれている商品が多数あるので、調べてみては。
消毒は消毒器にかけてもいいし、アルコールや次亜塩素酸液を使ってもよい。動物などのイラストは剥がれやすいものの、基本の色は剥がれないので安心。ただ、凹凸があるのでアルコールや次亜塩素酸液だと拭き取りも乾燥もさせづらい。
ちなみにレゴじゃないけどレゴそっくりな「ナノブロック」という商品があって、こっちは完成形が決まってるんだけど、子どもたちがそれぞれの完成形を組み替えてキメラを作ったりするのでめちゃくちゃ笑った。なんやそのヘビみたいな尻尾の生えた犬の顔したロボットは。
○ 音いっぱいつみき
対象年齢:1歳以上
販売元:エド・インター(日本)
対応する課題:
音への関心、巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、美術の基礎的素養、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
全て音が鳴る積木。
感想:
ドイツかイギリスかと思うような商品とメーカー名をしているけど、バキバキに兵庫県生まれ。それもそのはず、「ヨーロッパの高い知育玩具しかない状況を打破したい」という目的をもって設立されている企業なのである。ここも知育をやっている保護者ならば、見たことのない人はいないのでは。幼児教室から始まったとされるこの企業は、さすが幼児のプロ集団。なんと食品じゃないのに食品衛生法をクリアしているという徹底ぶり。口に入れても安心で、かつ誤飲の危険等も基準をクリアしています。
この音いっぱいつみきは、全ての積木で音が鳴るという、赤ちゃん大喜びな積木。それも、ひとつの音ではなく、調べた感じだとなんかめっちゃいっぱい音が鳴る。木の玉、砂、鈴、ビーズなど、色んな音が入っていて、音を学ぶ教材としても使える。
色は白木ベースで、パステルな感じ。でも口に入れても安心なものを使っているために、塗装が剝がれやすいとのこと。
○ あそびのおうち
対象年齢:1歳半以上
販売元:エド・インター
対応する課題:
形のマッチング、微細運動、手と目の協調関係、集中力、パターン認識、観察力・洞察力、数の概念
遊び方:
家の形をした玩具。屋根はいくつかの形の穴が空いており、穴の形と同じ積木で型はめ遊びができる。ドアは紐付きの付属の鍵をかけられて、鍵をかける/開けるという遊びも可能。側面にはスライドできるツマミや、そろばん遊びができるパーツもある。
感想:
ひとつで色んな遊びが出来る楽しい玩具。動画観た感じ、持ち歩けるくらい小さい。でも積木はしっかりしていそう。誤飲やケガを気にする方は、付属の鍵が気になってるだろうけど、紐で首を絞めるようなことはなさそうなのと、鍵も結構大きいように見える。その辺は安全基準もクリアしてるからさすがにかな、と。
エド・インターには他にも色々と知育玩具があるので、見てみてほしい。オンラインショップに動画もある。
○ スティック・オー
対象年齢:1歳半以上
販売元:ジムワールド(韓国)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、美術の基礎的素養、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)、手と目の協調関係
遊び方:
主に棒状のブロックの両端に、磁石が付いている。磁石同士を引き合わせて遊んだり、棒以外の部品と組み合わせて見立て遊びをしたりする。
下記ブログに詳しい遊び方が書かれている。
感想:
マグ・フォーマーという、(今回は紹介しないが)"知育玩具" で調べたら絶対出て来る磁石ブロックの姉妹製品。まぁ探したら出て来るからええやろ、で紹介せず。ちなみにマグ・フォーマーはこちら↓
ネフ社やエド・インターもクリアしている厳格な安全基準をクリアしている、折り紙つきな安全おもちゃ。サイズや細やかさ的に、消毒器でもアルコールでも次亜塩素酸液でも消毒できるのが有難い。
積み木でモノを表現するにはまだ早いかな? という年齢の子でも、磁石がくっつく面白さ、そして積み上げの単純さなどから遊びやすそうなおもちゃ。ピタッとくっつく感覚が、「出来た!」という感覚に結びつきやすい。大きくて凹凸があるので、握りやすいのもポイント。また、棒以外のパーツも分かりやすいので、何かの形に見立てやすい。
2歳
○ マグネットジュニア
対象年齢:2歳以上
販売元:マグネットスピール社(ドイツ)
対応する課題:
マッチング課題。色のマッチング、形のマッチング、微細運動、手と目の協調関係、集中力、パターン認識、観察力・洞察力、図形の基礎的素養、想像力・発想力、美術の基礎的素養
遊び方:
ホワイトボードに、付属の見本を置いて、その上から見本に対応するマグネットを置いていく。
感想:
一生メーカーの名前覚えられんねんけど、これで合っているはず。
遊び方が単純なので、訓練としていい感じだと思う。上から対応する形を置くだけではありつつ、様々な見本があり、また出来るようになってきたら見本を隣に置いて並べるようにすることも可能なので、恐らく難易度調整が容易。ただ、見本が複雑なものも多いように見えるため、簡単な見本をこちらのほうで作った方がいいような気がする。
たぶんサイズ的に誤飲するので、監督者が見ている必要がある。
類似品は動物のマグネットの上半身と下半身が分かれていたりして難しそうなので、色んなのと見比べた感じ、これが一番難易度を調整できるように思う。
消毒は、消毒器・アルコールどちらでも可。ホワイトボードに落書きされたのが取れない場合は、アルコールをかけてティッシュで拭き取ると取れる。
○ GESTAR 天才のはじまり
対象年齢:2歳以上
販売元:LOTUS LIFE 株式会社GNO(日本)
対応する課題:
集中力、色彩感覚、固有覚(特にチカラ加減)、想像力、空間把握能力、手と目の協調関係、問題解決能力、美術の基礎的素養
遊び方:
様々な色のついた円形の平べったいパーツの真ん中に穴が空いており、外側は均等感覚に8つ切れ込みが入っている。切れ込み同士を合わせると組みつく仕組み。紐と棒通し用の台、バケツが付属している。
このサイト詳しいのでオススメ
感想:
生活雑貨のLOTUS LIFEでもなければ、証券会社のGMOでもない非常に紛らわしいメーカー名だけど、ひとまず「LOTUS LIFE TOY」で検索すれば出てくるもよう。公式ストアはまだ開いていないらしい。
このGESTARという玩具は、曰く「Genius Start Here」という言葉から来ているらしく、こう見ると日本っぽいなぁと思うところ。長崎県の企業らしい。
そしてこの玩具の驚くべき点は、日本の『グッド・トイ2021』を受賞しているところにある。このページをご覧になっている、知育玩具を調べに調べまくりたい人の中には知っている人もいると思うが、知らなかった人は是非見てほしい。
上記のサイトを見てもらうと分かる通り、実は『芸術と遊び賞』にまるでそっくりな玩具があるんだけど、異なる点はいくつかある。1つは、GESTARには中央に穴が空いているという点。穴が空いているということは、公式で示すとおり、紐通しが出来るということである。紐も付属品でついていて、先っぽが細くなっているので、紐通しであれば1歳から遊べるようになっている。更には、棒通しのセットも入っているので、棒通しでも遊べてしまう。そしてもう1つの点が重要で、GESTARは収納も遊びになっているという点。コインを入れるように中に落とすと、重力に従ってバケツの中に入っていく。スライダー遊びの要領で片づけられるのである。
気になる誤飲やケガの心配についてだけど、公式に「500円玉よりひと回り大きいくらい」となっており、安全と言われている…… ものの、遊び方の難しさも含め、念のため、監督者がそばにいたほうがいいかなと思う。
遊び方についてなんだけど、購入すると中に作品例の完成図が載っているので、難しいけどチャレンジできるよ! という子は見ながらやってみれるのかな。立体的な作品なんだから作り方動画くらいちょうだいよ
個人的にはめっちゃ面白そ~~! って思ってる。はめる音とか聞いてないけど、はめるの気持ちよさそう。小学生、中学生くらいまで遊べそうな感じ。消毒に関しては、消毒器でもアルコールでも次亜塩素酸液に漬けるのでも良さそう。
○● ペグさし
対象年齢:2歳以上
販売元:HABA社(ドイツ)
対応する課題:
微細運動、集中力、色彩感覚、固有覚(特にチカラ加減)、想像力、空間把握能力、手と目の協調関係
遊び方:
5色のペグ(杭)を板の凹みに差し込む。また、対応する輪っかがついており、差し込んだペグの上から輪っかを通す遊びもできる。
感想:
HABA社のペグさしというといくつかあるんだけど、まだ生産終了していないものだとこれかな、と。
エド・インター社がクリアしていた食品衛生法をこちらもクリアしており、そのぶん色ムラがあったり塗装が剥がれたりする可能性はありつつも安全に遊べる玩具。ドイツからの輸入品ということで、ヨーロッパの厳しい安全基準にも対応している。
ペグ差しは作業療法でも用いられることがあり、私もセリアの有孔ボードとダボで自作したものの、あれはサイズ的に食べちゃうなぁと思っていたので困っていたところ。やっぱり、危険を感じる場合は安全基準を満たしている製品が一番。
彩り豊かなHABA社の木製玩具は、眺めているだけでも楽しい。年齢や段階に合わせて、色を対応させるように差す訓練も出来るのが良いところ。
こういうのもあったりする↓
● バランスストーン
対象年齢:2歳以上
販売元:LUDNEE(不明)
対応する課題:
体幹、前庭覚(特に平衡感覚)、固有覚、筋力
遊び方:
川の飛び石のように、石に見立てたブロックを飛んでゴールを目指す。
感想:
LUDNEEというブランドは何故か分からんがAmazonや楽天とかでしか見かけないので、どこの会社なのか分からないんだけど、とにかく良い。何が良いかって、他のバランスストーンよりも耐荷重に優れており、100kgまでとなっている。私が乗っても平気だったのだから大抵のことは恐らく平気。
ちなみに「ちょっと飛び石の形のは危ないかも……」と思った人には、グローバルアジアパートナーズ(日本)が特許を取得したこちらをオススメ。これは色々な形に組み立て可能で、縁石を上りたい盛りの子どもがたぶん好きになるやつ。
3歳
○ バランスボード
対象年齢:3歳以上
販売元:(色々あるので調べてみてね)
対応する課題:
体幹、前庭覚(特に平衡感覚)、固有覚、筋力
遊び方:
軽くU字に反ってる木の板。内側に両足を乗せてゆらゆらするのが一般的。
感想:
3歳以上とあるけど、監督者が側にいるなら1歳くらいからでも使えそう。揺りかごのように上で寝たり、おもちゃの滑り台にしたりする子もいるみたい。お値段高いのもありつつ、安いのでもそれなりに遊べるとのこと。
● くみくみスロープ
対象年齢:3歳以上
販売元:KUMON(日本)
対応する課題:
集中力、色彩感覚、固有覚(特にチカラ加減)、想像力、空間把握能力、手と目の協調関係、問題解決能力、物理の基礎的素養
遊び方:
〈いろいろなパーツを使って、ボールが転がるコースを考えるおもちゃ(公式サイト引用)〉。
感想:
遊び方が分からない子どもでも、大人が手本を見せるとすぐに取り掛かれるので、結構楽しいおもちゃ。ボールが転がっていく様子をじーっと眺めていられる。音も良くて、カラカラカラ〜という軽い音なので、見て聴いて楽しめる。
付属の本はツルツルの素材ながら、ボロボロビリビリになりやすいのと、作り方動画があるわけでもなく見本と必要なパーツが載っているだけなので、子どもに「これ作って」と言われても意外と難しい。子どもも難しそうにしている。ただ、カラーリングがハッキリしているので、パズル系が得意な空間認知能力の高い子は見本だけでサクサク作っていたりする。はめ込みが固いわけではないんだけど、チカラ加減の調整が難しい子には扱いが難しいかも。
マジで注意しなければならないのは、ボールの誤飲。パーツは誤飲しないかなと思いつつ、ボールは飴玉やビー玉くらいのサイズなので全然飲める。あと、パーツが割れやすいため、怪我にも注意したい。
消毒は消毒器でもアルコールや次亜塩素酸液でも消毒しやすく、プラスチックなので色落ちの心配もない。パーツが多いことに目を瞑れば、そんな細かくはないので拭き取りもしやすい。
ボールの誤飲が怖い場合は、こちらのケルチェッティ社(イタリア)の類似品も参照。
○ 図形キューブつみき
対象年齢:3歳以上
販売元:KUMON(日本)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、美術の基礎的素養、図形の基礎的素養、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
〈カラフルな50個のキューブつみきのセットです。(中略)付属の「パターンカード(作例)」通りに並べたり積み上げたり、お子さまの図形の世界がどんどん広がります。(公式サイト引用)〉。
感想:
フォロワーさんからのご紹介。(この方から↓)
パターンカードとともに、「できたね!」シールなるものも付属しており、子どもの達成感に寄り添った製品。空間認識能力の中でも、見た通りに再現するという「視空間認知」の能力を高める働きのあるおもちゃ。
↓視空間認知について詳しくは下記参照
平面パターン、立体パターンがあり、どちらも算数で習う図形の書き方に倣(なら)って書かれているため、図形を直感的に理解する素養を実践で育める。
キューブは箱にキッチリ収まるサイズとなっているので、「取り出しにくいのでは?」と不安になるかもしれないが、ご安心あれ。箱の底に小さな穴が空いており、そこから指を突っ込むと簡単にキューブを取り出すことができる。
キューブはひとつ2.5センチとのことで、扱いやすいサイズではありつつ、意外と小さいなという印象。角張ってるので誤飲は大丈夫だろうけれど……。消毒や片付けはしやすそう!
○● 紐通し
対象年齢:3歳以上
販売元:HABA(ドイツ)
対応する課題:
微細運動、集中力、色彩感覚、固有覚(特にチカラ加減)、手と目の協調関係
遊び方:
約3センチの大きめな木製ビーズ、紐、補助棒のついたセット。紐をビーズに通して遊ぶ。
感想:
紐通し自体は現場でも使っている訓練でありつつ、HABA社は実物を見たことがないので、写真を見て驚いた。ビーズ、結構大きい。これなら誤飲の心配もなさそう。紐も、首を縛ってしまう危険はあまりないように見える。
ビーズの穴も大きく、補助棒もあるので、低年齢から扱えそうな感じ。紐通しの他、ままごとの具材や積み木としても遊べそう。
また、↓で紹介しているユーロバスという通販サイトでは、展示会やワークショップといったリアルイベントも開催されている他、木のおもちゃなら大抵売っているのでオススメ。
○ パターンブロック
対象年齢:3歳以上
販売元:東洋館出版社(日本)
対応する課題:
図形の基礎的素養、数字の基礎的素養、美術の基礎的素養、巧緻性、想像力・発想力、集中力、色彩感覚、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)微細運動、手と目の協調関係、パターン認識、観察力・洞察力、形のマッチング、空間認識能力
遊び方:
全てのブロックが平べったく図形になっていて、それぞれのブロックの辺が同じ長さか、その倍数の長さになっている、カラフルな積み木。平面に敷き詰めたり、縦に積み上げたりして、モザイク画のように文字や絵を表現して遊ぶ。
↓詳しい遊び方は公式動画をチェック。
感想:
小学校受験で使われる場合もあるらしい。それぞれの角が30°の倍数になっているなど、図形が統一的。そのため、積み上げたり、辺をくっつけたりすることで、「こことここは同じ」「これは2つくっつけると同じ」など、算数の基礎を感覚で学ぶことができる。
面白いのは、抽象的な図形から、抽象的な絵を表現するという、美術の基礎的素養をよりしっかり理解することが出来ることである。たとえば、特別支援教育では、人間の顔も、図形を用いることで抽象的に表現することを学ぶ。それと同じことを、平面にも立体にも出来るブロックで学ぶことができるのである。
注意点としては、公式で書かれているとおり、誤飲の危険があるそう。意外と小さいんだろうか。塗装に関しては、安全基準を満たしている木のおもちゃのため、恐らくアルコールで剥がれてしまうと思われる。
また、見本などは同封されておらず、別売りのタスクカードを購入する必要がある。
ちなみに、マグネットジュニアとパターンブロックの中間みたいなおもちゃもあるので、よろしければこちらもどうぞ。
○● 脳活キューブ
対象年齢:3歳以上
販売元:エド・インター(日本)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、美術の基礎的素養、図形の基礎的素養、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
〈平面作例140問+立体作例10種類収録のテキストブックを参考に、キューブを自由に組み合わせる模様合わせのパズル。(公式より引用)〉
感想:
KUMONの図形キューブつみきを教えてくださった方と同じ方にオススメいただいたもの。
作例をもとに作っていくのも楽しいし、色々な模様を眺めているだけでも楽しい。私もこの脳活キューブだったのか覚えがないけど、この手のパズルをやったことがあるのと、現場にも近いものがあったはず。見たことがある人も多いのではなかろうか。
エド・インターだけあって安全性も高いし、グッド・トイを受賞しているのもよき。ブロックでありながら、立体でなく平面のみなので、もっと低年齢から始められると思う。これが出来るようになったら、タングラム系のパズルに入ってもいいかも。
○ カラフルギアー
対象年齢:3歳以上
販売元:ケルチェッティ社(イタリア)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚
遊び方:
土台のブロックをパズルのように組み立て、その上に歯車を差し込む。歯車同士を組み合わせ、くるくる回して遊ぶ。
感想:
イタリアらしいポップな色づかいを売りとしている、錯視のような模様の描かれたデザインのおもちゃ。口コミによると1歳くらいから遊べるらしく、くるくる回る様子を楽しむことが出来るほか、手前の歯車を回すと遠くのものまでチカラが及ぶ様子を間近で観察することができる。
歯車を土台の穴に差すのは難しいらしい。ペグ差しと違って、歯車で隠れてしまうので、最初は大人が手伝う必要があるそう。ただ、土台の穴に差す細い部分は、多少乱暴に扱っても大丈夫との口コミも。同じ動きが続くので気持ちが安定しやすいかと。自閉の子向きかも。
歯車の上に歯車を差し込むことが出来るほか、色々と付属(なのかな?)のおもちゃも差し込めるので、動物園みたいになって可愛い!
細かい部分があるので、消毒器での消毒に向いていそう。でも金属などがついているわけではないため、アルコールなどでの消毒もたぶん大丈夫。歯車の差し込む部分が目に入りそうで心配かも。
[https://playscape.bornelund.co.jp/shop/g/gQR2341/:embed]
○ カタミノ
対象年齢:3歳以上
販売元:Gigamic:ギガミック(フランス)
対応する課題:
巧緻性、想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
ペンタミノと呼ばれるテトリスのテトリミノみたいなピースを、決められた木枠にはめ込んでいくパズルゲーム。
感想:
ボドゲで有名なあのギガミックから知育玩具が登場…… と言うには有名すぎるおもちゃですが。
対象年齢3歳といっても結構難しいと思うので、知的に重くない子向けかな。パズルとしては面白いと思うので、中高生向けの訓練に導入したい感じがある。
ただ、仕様は親切で、どのペンタミノが必要なのかなど「はめ込むこと以外の要素」を排除してくれているため、想像以上にはやりやすいと思う。付属の問題集も、和訳されてなくても何となく分かりそう。
指でつまんでやるサイズなので、口に入りそうかも。消毒はしやすそう。塗装はあまり剥がれそうには見えないかなと。
5歳
○ パーフェクション
対象年齢:5歳以上
販売元:
対応する課題:
マッチング課題。形のマッチング、微細運動、手と目の協調関係、集中力、パターン認識、観察力・洞察力
遊び方:
60秒以内という時間制限つきの型はめゲーム。時間になると土台が跳ねて、はめたピースが全部おじゃんになる。(ボードゲームとしても遊べて、競争もできる)
感想:
まず言っておかなければならないのは、絶対に食べるということ。指でつまめる1センチくらいのサイズなので、たぶん薬くらいの感覚で飲めちゃう。
それと、失敗を怖がる自閉っぽいタイプの子には結構厳しいかも。パニックになりそう。時間に追われるのが苦手な子も、恐怖を覚えそう。
ちょっと見逃せないネガティヴな情報を先出ししてしまったけど、それ以外は普通にめちゃくちゃ楽しめるはず。対戦出来るのもよき。
細かいパーツが多いのと、電池がいるタイプなので、アルコールなどでビシャビシャに消毒するのは向いてないと思う。消毒器推奨。
● ラッシュアワー
対象年齢:5歳以上
販売元:ThinkFun:シンクファン(アメリカ)
対応する課題:
想像力・発想力、集中力、空間認識能力、色彩感覚、非認知的能力(表現力、抽象的思考能力、問題解決能力、判断力)
遊び方:
駐車場の中から車を全部出すゲーム。
感想:
「学ぶことは楽しくあるべき」という理念のもと、数々の賞を受賞しているシンクファン社より一品。
アプリゲームでもこれのパクリがよくあるので、ゲーム性自体は見たことがある人も多いはず。対象年齢については、当初7歳以上だったが、 簡単な問題が加わって新装版からは5歳以上になっている。
問題集はパッと見で分かるし、カードゲームみたいなツルツルの紙で出来ているので破れにくい。意外と難しいというか、初手から「結構無理では!?」ってなるくらいマジでわからんけど楽しい。
付属の車は全然口に入るサイズなのでそこだけ注意。消毒はアルコールなどでも消毒器でも可。塗装が剥がれるとかはないので大丈夫。
● LaQ(ラキュー)
対象年齢:5歳以上
販売元:ヨシリツ株式会社(日本)
対応する課題:
集中力、色彩感覚、固有覚(特にチカラ加減)、想像力、美術の基礎的素養、空間把握能力、手と目の協調関係、問題解決能力
遊び方:
平面的なパーツ同士をジョイントして、平面・立体の構造を作り上げるおもちゃ。
感想:
サイズ的には絶対に飲むから注意。そこさえ注意すれば、かなり自由度高く遊ぶことができる。パキッとした色彩と、パキッとしたはめ込む感覚がクセになる。特に、はめ込む感覚はハッキリしており、子どもの「出来た!」感覚にに繋がる作りとなっている。
お手本つきで、難しい子にはお手本を見ながら作ることができる。ブロックのような立体でなく、パーツは平べったいが、L字に曲がっているパーツを角として使うことで、立体的な作品へ仕上げることも可能。
絵本
絵本は正直、子どもによって合う合わないが激しいので、
それと、図鑑系は絵本と別にあったほうがいいです。『
0歳
○ もいもい
対象年齢:0歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ おつきさまこんばんは
対象年齢:0歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
2歳
● どんなにきみがすきだかあててごらん
対象年齢:2歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
3歳
○ としょかんのきょうりゅう
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ 虫ガール ほんとうにあったおはなし
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ あなたのすてきなところはね
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
● うんこ!
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
● バムとケロのにちようび
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
● 三びきのやぎのがらがらどん
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
● サラダでげんき
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ へんしんトンネル
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
● ふしぎなキャンディーやさん
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
● てぶくろをかいに
対象年齢:3歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ かばんうりのガラゴ
対象年齢:3〜4歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ きみのことがだいすき
対象年齢:3〜4歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
4歳
○ おもちゃの迷路
対象年齢:4歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
○ なぞなぞえほん
対象年齢:4歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
7歳
○ あるヘラジカの物語
対象年齢:7歳以上
販売元:
対応する課題:
あらすじ:
感想:
ボードゲーム系はこちらの記事に
おすすめリンク
エド・インター
education:教育×international:国際的な
幼児教室から生まれた、実用的かつ楽しいおもちゃを考える玩具メーカー。
レゴ
〈Only the best is good enough:最高のみがよいと言える〉を企業理念として掲げ、デンマーク語の「leg godt:よく遊べ」から社名を「lego」とした玩具メーカー。
LaQ
ヨシリツ株式会社のブランド。〈人の感性にうったえる製品づくり(公式より引用)〉をコンセプトに、ジョイントパーツ系のおもちゃを展開。
LOUTS LIFE
〈個性を天才に(公式より引用)〉をコンセプトとした玩具メーカー。たぶんInstagramのほうが見やすいのでそちらも載せておく。
https://instagram.com/lotus_life.jp?igshid=YmMyMTA2M2Y=
くもん出版
言わずと知れた「公文式」。「一人ひとりの成長」を大切にするKUMONの、学習塾ではなく出版社のほう。
シャオール
〈より良い玩具とより良い学びの場をつくり、子どもたちの健やかな成長をサポートする(公式より引用)〉というビジョンから、おもちゃの販売や学童保育事業を展開する、浜松の知育玩具メーカー。
ままごとキッチンtonton
〈好奇心やお手伝い、食育、生活習慣や役割意識などの社会性が身につき、手指の発達訓練にもなります。(公式より引用)〉
今回はここの製品を紹介していないが、主にままごとセットを販売・展開する、浜松の木のおもちゃ店。オリジナルの製品も売っている。
東洋館出版社
〈「熱意はきっと子どもに届く。」をコンセプトに教育分野に特化した実用書を数多く出版。(公式より引用)〉
小学館
〈出版物が世の中全ての悪いことを無くすことはできないが、人の心に良い方向を生み出す、何らかの小さな種子をまくことはできる。人生の中で大きく実となり、花開く種子をまくという仕事が出版であり、これが当社の理念です。(公式より引用)〉
ポプラ社
〈こどもと昔こどもだったすべての人の健全な心の成長を願って、夢と感動を与える「本」をつくり、心豊かに生きる社会の発展に貢献します。(公式より引用)〉
かいけつゾロリシリーズなど、人々の心に残る児童書を多数出版している、老舗の本屋さん。「こどもっとラボ」という、子どもの学びに関する事業も展開している。
ウッドワーロック
練馬区に本店を構える、木のおもちゃ専門店。〈「子どもに媚びていない木のおもちゃ」を 一人でも多くの子どもたちに伝えていきたい〉とし、おもちゃ以外にも子ども用の木の家具などを取り揃えている。
おもちゃのパック
ずっとPARK(パーク)だと思ってtヨーロッパの輸入品を中心とした、木のおもちゃ専門店。皇室御用達の商品も多数展開。
ボーネルンド(bornelund)
〈あそびを通して子どもの健やかな成長に寄与し、人間らしい健全な社会を創る(公式より引用)〉を企業理念として持つ、0歳からの知育玩具ショップ。こだわり別に検索出来る。
ユーロバス
ヨーロッパを中心とした木のおもちゃの輸入通販サイト。積み木や知育玩具から、食器や文房具も取り扱っている。
KURABOKKO
「木育」をテーマに、木のおもちゃを展開する通販サイト。ジャンル別で探しやすい検索のほか、木のおもちゃの手入れなどについてもサイトに記載がある。
GOOD TOY
〈おもちゃ選びをより楽しく、より豊かなものに。(公式より引用)〉
1987年から続く、歴史ある取り組み。教育学系の教授や玩具メーカーの元社員、ベビーシッター、障がい児デイサービス職員、小児科医など、遊びと子どものスペシャリストから選定される賞。おもちゃを選定するほか、選ばれたグッド・トイを遊べる場所も提供している。
OMOSUKU
正直、私のブログなんぞ見てる場合あったらここの情報見たほうが早子育てをしている人向けのメディア。実際に子育てをしている人目線で、過不足なくおもちゃの使い心地などを伝えてくれる。
桃香の函館みらくる☆アトリエ
ジスターの紹介を引用させていただいたブログ。函館グルメやおすすめ情報、日々見つけた楽しめるものから、ご本人が作者の漫画などを載せている。なぜジスターの紹介を挟んだのか謎
知育玩具研究所
〈遊びの中から学びや好きなこと、得意なことを見つけてほしい(公式より引用)〉というコンセプトで、おもちゃの展示や販売を行なう遠鉄百貨店(静岡)の企画。