zer0-san3’s blog

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【完】『#ぼっち・ざ・ろっく!(ぼざろ)』アニメ感想まとめ

 フォロワーに勧められて、観始めました。感想がある程度溜まってきたので、まとめます。

 

○ オススメ読む順

 3話くらいから1話ごとの感想が盛り上がってくるので、1・2話はまとめと2周目だけ読んで、そこからは全体を読んでいくと、たぶんいい感じになります。

※ 2周目の感想はその先のネタバレが含まれます。

 

 

5分〜10分ずつ観る理由

 アニメ(正確にはフラグや先の展開が読めるもの)が苦手だから

※ 以下、〈〉の文章は、自分のツイートから引用です。リンク埋め込みすぎたら重くなったので、消しました。

 〈フラグって一種の文脈で,それをなぞることにより物語を理解しやすくしたり,先の展開への「こうなるだろうな」って期待を高めたりする効果があると思うんだけど,フラグ系全部苦手すぎてアニメ作品は大体苦手まである.「こんな勝気な子ほどボコボコにされるんだろうな」とかもうヒリヒリするほど苦手〉

(2023年1月14日)

 

 〈自分がアニメやドラマを観る気にならないのなんでなんだろうと思って掘り下げていった結果,特に「先の展開が見えるもの」がめちゃくちゃ苦手という結論に至った フラグとか匂わせるような演技を見ると耳を塞ぎながら画面の前から逃げ出してしまう ゆえにドッキリ番組も苦手

 どのくらいこれが強いかと言うと某田舎女子と都会男子が入れ替わる作品で口噛み酒のあとに見物客に何か悪口を言われるだろうと思って1逃げ,「東京の男子に生まれ変わりたい」→それ叶っちゃうやつだろ! で2逃げ,入れ替わり状態で友達と会うシーンで友達と気まずくなるだろうなと思って3逃げです

 ちなみに先輩のスカートを直すために「スカート脱いでください!」って言うシーンで離脱です.共感性羞恥の一種なんだろうけど,「怖い」「恥ずかしい」「イライラ」が全部いっぺんに来て叫ぶか逃げるかしたくなる.〉

(2023年1月14日)

 

事前知識

 まんがタイムきららで連載していることもあり、『けいおん!』と比較やクロスオーバーするツイートが出てくる。ぼっちちゃん? がバンドを組む話。ぼ喜多? というカップリングが流行っている。大人組は酒飲んでる。二次創作では成長したぼっちちゃんが社会不適合なままバチバチにピアスとか空けてるのと、そのまま喜多ちゃん?※ とダメになっていくのを見たことがある。

※ 喜多ちゃんじゃなかった。この文章は4話時点で書いているのですが、誰なんだろうアレ……。

→8話で判明、ぼっちちゃんのファン2号さんでした。

 

第1話

 〈ぼざろ,とりあえず1話の最初の5分観たら,キラキラしたい気持ちを思い出したと同時に「えっ…… この主人公でこのOPで登場するような多数の人間たちとの交流が描かれるのか? 中学時代真性ぼっちだった人間には致死量の登場人物なんですけど……」と思って涙が出てきて怖くなっちゃった〉

(2023年1月14日)

 

 

 〈ぼざろ,昨日5分観て今日またそこから5分観た(名前言いづらそうな黄髪のサイドテールっ子が公園のブランコに座ってる主人公に話し掛けるシーン)これインターネットで誰かが言ってた「上手いけどバンドで合わせられない主人公」みたいな展開くるのかな…… ネタバレか二次創作か分からんけど……

 話しかけられたくて色々やってみた結果が全部黒歴史としてフラッシュバックしてくる,あまりにもリアルで泣いちゃった ギター上手いの,すごいな……〉

(2023年1月15日)

 

 〈ぼざろ,15分まで進んだ(「ド下手だ」と言われてひとりが凹むところ).ここまで来たらこの先も観た方が救いがあると思うんだけど,「これインターネットで見たやつ(ネタバレ)!」と思って心が保たなかった.走りすぎの演奏が再現されてなかっただけよかった.ひとりちゃん可哀想;;;;;;

 インターネットは悪!!!!!!!!!! いや自分が「観るつもりないしな」と思ってネタバレ気にせずツイート眺めてたからだけど………… そして私も同じ程度のネタバレしてるけど…………〉

(2023年1月16日)

 

 〈ぼざろ5分ずつ観てるけど,1日5分でお腹いっぱい感ある.ぼっちの描写が…… リアルすぎて…………

(2023年1月16日)

 

 〈私初めて自分が「ネタバレが気になる気質だ」って理解したかもしれない.しかもネタバレされたときには嫌な気持ちにならないし,むしろ気になるのでネタバレを欲するまである.でも「続きの察しがついていると恐怖や恥ずかしさ・イラ立ちに襲われる」という気質ネタバレ相性,最悪すぎる

 その先に起きることが良いことなら安心できるんだけど,悪いことが起きると分かっていて続きを観るということが怖すぎる 「ああなんでそんなことしちゃうの……!? だからこの後そうなるんでしょう!? でもそれを知ってるのは視聴者だからであってこの子たちは分からない,でも……」となりがち〉

(2023年1月17日0時台)

 

 〈ぼざろ,今日はもう5分観て,20分まで進みました.ひとりちゃんが可燃ゴミのゴミ箱に埋まってる画像の元ネタが出てきた.あだ名が「ぼっちちゃん」に決まった.ニジカチャン? という子がギターヒーローのこと語ってるときに「それ目の前の人だよ……!」と思ってソワソワしたので5分で終了.〉

(2023年1月17日)

 

 〈ぼざろ,第1話終わり.実はちょっと仕事終わりの楽しみにしてた.ぼっちちゃんの声優さん,変な人そうでとても良き(声からの偏見).私も大学で「(落ち込んでいる先輩を励ますために)今から飲もう!」というときに,「人と話しすぎて疲れたので帰ります」をやったので気持ちは分かるよ……(違う)〉

(2023年1月18日)

 

第1話感想まとめ:

 ぼっちをこじらせているひとりちゃんに、少し共感も生まれる話。コミュニケーションについてが主なテーマになっていくのかな? ここまでこじらせていると、キャラが立っていて良い。ニジカチャンという子は、少し強引な周りを巻き込むトラブルメーカー系女子? 自分の、アニメに対する拒否感にも理解が深まった。

 

第1話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 〈ぼざろ,もう今,『なにが悪い』を聴くだけで泣く限界オタクになっているので,最終回本当に泣いちゃうかもしれない.〉

(追記:『なにが悪い』は後半の話数のエンディングテーマ)

 〈1話を観直してみたんだけど,「文化祭で人気者になる!」と意気込む中学生ぼっちや,「この曲、文化祭で演奏しました」というコメント欄にダメージを受けるぼっちなど,最終回の文化祭に向けた布石がこの辺りから散りばめられていたんだな,と.最終回への期待が,より高まった.

 あと虹夏ちゃんのぼっちへの頼み方が,最初観たときは「振り回す系の子かな」と思ったのに,「丁寧だし、手の動きから焦りが伝わってくるなぁ」と感じて,アニメの細やかさに感動した.

 明らかにKANA-BOONクリープハイプのモジリだろうというネタから,私には分からないだろうネタまであり,細かく観ていくことは大事だなと思うと同時に,「ここからあんなに結束を深めるんだ……」と涙腺ガバガバオタクが出てしまった.最初「ひとりちゃん」と呼んでいる虹夏ちゃん…………(スキ)〉

 

 〈ぼざろ2周目してるけど,2周目になるとネタバレを受けたどころの騒ぎじゃなく先の展開を知っているので,フラグ恐怖症がより酷くなってなんかぼっちが初めてSTARRYに行くシーンだけで巨大な恐ろしさを感じてしまう

 「上手くて有名な人もね、私たちが見てないところで、たっくさん、たっくさん、努力してきたんだろうなって!」
虹夏ちゃああああああああん😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭〉

 

※この後は2周目の感想はブログに直接書き込む式に変更。

 改めてオープニング観ると全員集合がエモく見えていいなぁ

 虹夏ちゃんのバスドラが叩かれたときにきちんと色変わってて細かい作画ですごい

 現実世界で、認めてくれる人がいること。初めて、ギターヒーローを褒められたこと。それは、後藤ひとりを褒められたことであるとも言えると思う

 よく聞いたら虹夏ちゃん「あたしは歌下手だし」って言ってるからエンディングはキャラクターが歌っているのではなく声優さんが歌っているという解釈が適当……!? そんな……

 

第2話

 〈はい,今日も5分ぼざろ.ライブハウス前でウロウロしているぼっちちゃん→オープニング→結束バンドミーティング.見覚えのあるトーク用サイコロ! 準備がいい.私もどちらかというとひとり好きなので,青髪の子と近いかも.青髪の子とニジカチャンのボリュームの差が激しくて音量調整難しいww〉

(2023年1月20日

※ 1日観忘れてたの今気付きました2023年1月29日編集時点

 

 〈ぼざろ,2話10分半.ちょっと面白くて30秒オーバー.ライブハウスで働くのね.「ごめんね自分、断る勇気があるならコミュ障してない」それは分かる.痛いほど分かる.「あたしたちを鬼にする気!?」に被せる「有難く使わせてもらいます」好きww逃げたギタボってキタチャンかな?

(2023年1月21日)

 

 〈ぼざろ,10分視聴.2話20分まで.明るいニジカチャンがツッコミ役なのいいなぁ笑

 演奏にみんなが手を上げる光景.配信とはいえ,昨日はライブハウスのライブを観たのもあって,心が熱くなった「良い箱だった」と思ってほしいニジカチャン…….卑屈でも前向きなぼっちちゃんに,少し救われた.

 感じるものが多すぎるので,1日5分視聴で充分だな.〉

(2023年1月23日)

※ この前日に観忘れていたので、この日は10分観ました。この後は10分観たり5分観たりバラバラ。

 

 〈ぼざろ,2話視聴完了.「また明日って言ってくれたね」「バンド組めてよかったよねぇ」って,ぼっちちゃんじゃなく虹夏ちゃんが言ってるところでボロボロ泣いた.虹夏ちゃんが天使すぎる.虹夏ちゃんが良い子すぎる.私だったらこんな良い子と自分が関わっていることが申し訳なさすぎて縁切るレベル.

 ぼざろ観てると如何に自分が自己肯定感が低くて器が小さくて死ぬほど心が狭いかを思い知らされる,私って良い人と関わっていると上手く呼吸出来なくなるんだな……〉

(2023年1月24日)

 

第2話感想まとめ:

 虹夏ちゃん、トラブルメーカーではなく物凄く良い子だった。虹夏ちゃんが良い子すぎてボロボロ泣いた。勘違いしていてごめん。

 青髪の子(エンディングで名前見るの忘れた)が割とクズバンドマン気質があって笑った。好きです。

 私自身の性質にも気付けた。

 キタチャンという子、たぶん1話でギター背負って廊下歩いてるひとりちゃんを見てた子だと思うんだけど、そろそろ物語に関わってくるのかな?

 

第2話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 作詞担当の話って2話で出てたの!!?!?!??(ちゃんと話を聞け)

 ライブハウスは飲食店扱いなの、ここで知れて良かったな……。あと虹夏ちゃんがすごいツッコミ役として場を回してておもろいな

 実の姉に「ツンツン×∞デレ」と評するのおもろ

 「あたしね、……このライブハウスが、好きなの。」「良い箱だった、って思ってもらいたいって気持ちが、いつもあって、」「楽しくバイトして、楽しくバンドしたいの。……一緒に。」あーーーーーー、虹夏ちゃん😭 ここからの関係性がこの先の5話・8話に繋がっていくと思うと胸が苦しいよ……😭

 「今の私のままじゃ……」ここで "私" に限定されていた言葉が、8話では「このままじゃ、嫌だ!!」になっていく成長よ。

 「また明日って言ってくれたね」「バンド組めて良かったよねぇ……」が、本当に虹夏ちゃんの口から出てきたのがあまりにも救われすぎて。どうしてこんなに優しいんだろう。その前の「ぼっち、頑張ってたね」の山田の優しさからしてもう泣ける。虹夏ちゃんの細やかな動き、好き。

 喜多ちゃんのカラオケ画面「はまじあき 詞」って書いてある!!!!! 気づかなかった

 

第3話

 〈ぼざろ,3話10分.ニヤニヤするひとり可愛すぎる.そんな酷い人じゃないのに被害妄想するの分かる.私も大学で1人でご飯食べられるスペースのことなら人一倍詳しかったし.妄想大人ひとりめっちゃ好き.そして喜多ちゃん.コミュ力高いwギター弾けないの!? そしてやっぱり!!

 ウワーーーーーーッどうなるんだ!? ヤバい!!!!! もう明日が楽しみ!!!!! でも喜多ちゃんのコミュ力の高さに当てられたのでここでおしまい.喜多ちゃん,思ってたより良いキャラだし良い子だし想像以上に可愛くてめちゃくちゃ好きかもしれない.〉

(2023年1月25日)

 

 〈ぼざろ,3話20分.喜多ちゃんに親近感を覚えた瞬間に心が離れていくのがお決まりの流れになりつつあるw背景も細かいネタが隠れてるんだろうな.喜多ちゃんが入るの分かってても,語りが切ないね.「断れない」と嫌がっても,恐らく本人も無意識のうちに微笑むひとり.虹夏ちゃんのツッコミ好きww

 虹夏ちゃん,感情の激しいキャラじゃない明るい感じなのに,バカキャラじゃなくてめっちゃ頭の回転速くて世話役兼ツッコミ担当なのめちゃくちゃ良いな.ツッコミだけど怒ったりせずになんでも許す懐の深さというか,根っから良い子で毎度ビックリする.

 ぼざろ,5分視聴だったのを3日前から10分ずつ視聴しているのだけれど,やっぱり濃すぎるな……〉

(2023年1月26日)

 

 〈ぼざろ,3話終了.6弦ベースだった→ギター借りる→練習まで.6弦ベースの存在を知らなかった!慣れないとベンベンした音になるよねぇ.ギターという点では喜多ちゃんを上回るひとり.ぼざろ,初心者ギタボが上手くなっていってフェスに出る話じゃなく,既に上手いギターが主人公なんだよな.

 今のところ,何か目標があって,そこに向けて頑張る話ではなく,日常の問題を解決しながら物語が展開していくところが,学園ものっぽくていい.〉

(2023年1月27日)

 

第3話感想まとめ:

 「逃げたギター!!」どちらかというと喜多ちゃんのほうが、トラブルメーカーっぽさはある。私もド陰キャだから、恐らく私なら喜多ちゃんや虹夏ちゃんを見て「これが "普通の人" なんだな……」と思って落ち込むと思う。でもこうして見ていると、喜多ちゃんは結構ヤバいヤツ。美人でキャラも立ってて明るくて行動力もあって友達が多い、喜多ちゃん見てるとコンプレックス拗らせそうだな……。

 あと二次創作でこんなに「ぼ喜多」があるならそろそろ来いよ。そろそろ来い。頼む。それを待ってんだこっちは。

 

第3話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 「アイデンティティが……」ってぼっちが言ってたの、ギターが弾けるってところからか

 待って「曇った顔が似合うから」ってオープニングの歌詞か。二次創作のタイトルで見たことある

 「雷鳴を轟かせたいんだ」辺りの喜多ちゃんがぼっちの顔見て笑顔を深めているシーンめちゃくちゃ好き

 思えばぼっちと喜多ちゃんの出会い、めちゃおもろかったなwww「いや後藤さんが嫌とかじゃなくて……」のマジレスがめちゃくちゃ好き。破天荒キャラのマジレスマジツッコミ困り顔大好きマンなので。

 てかそもそも、虹夏ちゃんと山田の受け入れ方すごくね? 一回限りの助っ人で呼んだんだと思ったんだよね、1話時点。でも「次は」って言ってくれたり、ロイン交換したり、「また明日」って言ってくれたりするの、ビックリする。

 ぼっち、虹夏ちゃんたちにパリピな感じに偽装してもらうまでのコミュニケーション速度エグいwww何故そこはコミュニケーションコストを度外視できるんだ!? そして純粋にエナドリ大量に買う虹夏ちゃん可愛すぎて好きになる

 出会った最初は「行動力高めで良い子な喜多ちゃんがぼっちの奇行にツッコミする」って形なのめちゃくちゃイイね、この後喜多ちゃんも変な人なのが分かるのも笑う

 てか3話中盤で「逃げたギター!!」なのね

 「気付かなかったあたしたちにも問題あるし、」って虹夏ちゃんそれは流石に天使すぎというか気付けるわけなくねとは思うけど、まぁ結果オーライではあるわな

 てか全然関係ないことに気付いたんだけど、ぼっちって下にジャージ履いてるときと履いてないときがあるんだな

 はまじあきさんのイラストが単純に好きだなということに気が付きました、単行本買います

 結局11話までだと、全体通して、ぼ喜多濃度高めなのが3話かなーって感じがする

 山田ってマジでカッコいいなとかそういう脳直感想タイムに入ってしまった。山田が前のバンド突然抜けちゃった話がここで出てるのか

 「友達とか恋人を超越した不思議な存在」喜多ちゃんの語彙、早口なのもあって口語〜ってより文章〜って感じがする(和語より漢語が多い=音よりも字面を優先している、字面のほうが伝わりやすい言葉を使っている)けど、あの明るさや声のトーンが喜多ちゃんを喜多ちゃんたらしめているなぁと感じる

 ぼざろって意外と「文字として読むと違和感ないけど読み上げられると "文章っぽい……!" って感じる台詞」が多いので、作者の方の語彙が豊富なんだろうな〜って思う

 「私は結束バンドに入って先輩の娘になりたかったの!」オタクみたいなこと言うなwww

 「ぼっちちゃん起こすよー」ってめっちゃぼっちの扱い分かってる虹夏ちゃんにもニヤニヤしつつ、喜多ちゃんを引き止めるぼっち……。やっぱりぼっち、喜多ちゃんの先生になる流れを「断れるわけない……!」と言っておきながら、「私、頑張る。結束バンドのギターとして……」と言う喜多ちゃんに少し微笑んでるよなぁ。最初見たときは角度の問題かと思ったけど

 「絶対、大したことしたと思ってるぅ〜♪」の虹夏ちゃんの言い方もニヤニヤしてて良

 ギター始めたとき「ギターやめる!!!!!」ってなるのめちゃくちゃ分かる、ギター難しいよね……! めちゃくちゃ難しい!!!!! そしてギター上手く押さえられないときの手首の角度がリアル。コの字になるのよ

 ちなみに山田が現れる前からかかり始めたギターは何の曲だ? 目が悪くてタイトル読めなかった

 

第4話

 〈ぼざろ,4話5分.「暴力、飲酒」の注意書きってことは,OPの一升瓶お姉さん登場するんかな?w暴力……? 喜多ちゃん練習→MTG途中まで.「ぼっちちゃんは大丈夫」で止まってるから,ぼっちちゃんは何もしないで,になるのか,重大な役割を任せられるのか.喜多ちゃんの歌声早く本編で聴きたい.

 インターネットで流行ってるぼ喜多を待ってるんだけど,未だにその兆しが見えない.ひとりは喜多ちゃんのこと眩しいと思ってるぽいけど…….喜多ちゃんがひとりに憧れを抱くシーンがもし出て来るとしたら,お互いがお互いに無いものを求めていく関係性になるのかな.期待.

 今のところ,ぼ喜多があるなら,喜多ちゃんが相当ミーハーか,何かとんでもなく大きな関係性の変化があるとしか思えない.どうなるんだ? あと「キターーーン」の効果音がアニメでそのまま出てくると思わなかった笑〉

(2023年1月28日)

 

 〈ぼざろ,4話15分.ひとりが作詞担当に.サイン完成草.作業の現実逃避に作業,分かる.「この曲は喜多さんが歌う」ということを題材にした二次創作よく見たけど,最初からそれを考えてたのね.ひとりの陽キャ像古くない?笑

 喜多ちゃんの真似上手いwwデフォルメ系の絵なのに光の表現や消しかけの鉛筆の表現が細やかで,アニメーションすごいな…….アー写で「風邪ひいて卒業写真出られなかった子」扱いされてる喜多ちゃん草

 ボケツッコミの虹リョウ仲良くて好き.ひとりが原型留めなくなっちゃった……! 承認欲求モンスターここかぁ!!!!! OPのジャンプもここか!

 続きが気になりすぎて10分観たけど,承認欲求モンスターの流れでダメージ食らったのでここで終わり.〉

(2023年1月29日)

 

 〈ブログで「ぼ喜多をくれ」って騒いでいるものの,百合が欲しいわけではなくて,二次創作で見かけてから,「ぼっちちゃんが喜多ちゃんのことを歌詞に起こすことで生まれる化学反応」に飢えているだけなんですよね.だって楽曲タイトルのネタバレを受けたから知ってるけど,『星座になれたら』でしょ?

 後藤ひとりという人間って,「陽キャだ」とか「私みたいな陰キャが」とか人をカテゴライズして,ロクに人と関わってこなかったわけじゃないですか.そんな人が,「陽キャ」の喜多ちゃんが歌う歌詞の題名に『星座になれたら』なんてつけるんでしょ? 歌詞の内容は知らないけど,恐らく喜多ちゃんを星に例えて憧れを表現しているんだと思っていて,でも「星座になる」ってことは対等に並び合うということなのではないかと思うんですよ.しかも自分と全然違うキラキラした世界の人間を歌詞に起こす.相当,人を観察して,向き合わないといけない.そのことが何を引き起こすのかが楽しみなんですよね〉

(2023年1月29日)

 

 〈ぼざろ,4話最後まで.撮影終わり→作詞→ぼリョウ→みんなへ.「確定情報が何ひとつないですね!」で草.山田が語り終えてから「個性捨てたら死んでるのと一緒だよ」で,グッときた.ほのぼのロックバンドアニメだけど,バンドマンの暗い部分にもカメラを向ける構成.作詞したの,このエンディング?

 山田は金持ちだからこそ,売れ線じゃなくて個性を取らないと息が出来ないのかな.何でもさせてもらえる環境では,自分がいなくなってしまう気がするタイプの人なんだろうか.それにしても金がなくてたかるの草〉

(2023年1月30日)

 

第4話感想まとめ:

 結局「暴力、飲酒」ってOPに対してなんかな? 分からなかった……。

 印象としては、ぼっちの成長譚としての側面と、第5話への繋ぎになってくるのかなぁと。誰かにどう思われるかを気にしすぎるぼっちは、承認欲求モンスターの部分でも(コメディ部分だけど)、作詞で売れ線を書く部分でも感じたけれど、「誰かに悪く思われないように」と目線を気にしてビビりながら書くのではなく、正しくバンドのためにしっかり自己を開示して作品を表現する第一歩を踏み出した。

 エンディングも、それに応えるように、新しい曲や演出を見せてくれた。今回のエンディングの『カラカラ』は、山田リョウが歌っている。「前借りしてるこの命を使い切らなくちゃ」。本編でお金借りてるところと若干リンクしつつ(笑)、売れ線で生き残ることより、自己を表現することで息継ぎをしている彼女にピッタリな曲だと思った。「便利な方が確かに楽だけど」これも今回の話にリンクする。

 「ぼ喜多が」と口癖のように言っている私だけれど、正直2話の、ぼ虹の時点でかなりカタルシスは得られている。明るくてコミュニケーションが円滑で何でも出来るような虹夏ちゃんが、暗くてギターしか弾けないまともに目も合わせられないぼっちに手を差し伸べる。この構造で既に救われた気がしていた。でも、話を進めるごとに、それじゃ満足出来なくなった。もっと他の関係性が見たくなった。

 ハチャメチャで前向きで陽キャで友達が多くて、それでも「ギターが弾けない(≒特別になれない)」というだけで結束バンドを去ろうとしていた喜多ちゃんに、眩しい憧れを抱きながらも、結束バンドへ引き留め、ギターを教えるぼっち。この2人の距離がどう変わるのかが、見たい。虹夏ちゃんのような、ぼっちを引っ張り上げるために手を取ってくれる存在じゃなくて、お互いがお互いに無いものを求めて手を取り合う関係性としての「ぼ喜多」を求めている。

 次の話では、少しはそこが変わるだろうか。

 

第4話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 4話、山田と雨のシーンから。「ざ・はむきたす」みたいな名前のが前の山田のバンド!?

 全然関係ないけどオープニングで「大暴走獰猛な鼓動を」のところで虹夏ちゃんの口の動きが絶対「ぼっちちゃーん!」なのめっちゃ可愛い

 主人公だから状況説明のためなのもあるけど、周りをめちゃくちゃ見てるぼっちに毎度感心する。虹夏ちゃんが乗り気で全部ツッコまない(ブレインストーミングな感じ?)だからぼっちが胸中で全部ツッコんでるの草

 頭の引き出し(段ボール)で「夢」の中から探してるのめっちゃイイけど、隣が「千葉」「魚類」なの笑った。調べてないけど、「県外から東京に2時間かけて通ってる」からには千葉住みなのかな。にしてはなんで「福井」もあるんだ。「宇宙」も2つある。宇宙好きなんかな

 序盤から「らしい」に引っかかる山田。個性という意味での「らしさ」でなく、「バンドらしさ」という形式にこだわることが、徐々にフラストレーション溜まって今後のぼっちへの語りに変化していくのかと思うとドキドキですな

 そもそも「青春コンプレックスを刺激されるもの以外なら」とぼっちが言って虹夏ちゃんが「歌詞に禁句が多いならぼっちちゃんが書けばいいよ」青春ソング以外になったのに、喜多ちゃんが歌うならと青春ソングに寄せていくぼっち。。喜多ちゃんの真似が可愛すぎて目がしぱしぱしちゃった。ぼっち、見た目も可愛いしカッコいいよなと、真剣に歌詞を考える姿に見入ってしまう

 やっぱ山田と虹夏ちゃんの音量の差が大きくて笑う 1人だけノリノリでアー写を撮る虹夏ちゃんと、「こういうバンドあるよね」というアー写の撮られ方する山田の対比よ よくこれで虹夏ちゃんと喧嘩にならなかったな

 「みんなの予定も空いてたから」というのは一瞬予定管理アプリとか使ったんかなと思ったけど、それだと今後の展開と辻褄が合わないから、虹夏ちゃんが代表して聞いたんだろうなぁ。連絡がマメな虹夏ちゃん偉い、私には出来ん

 そして山田が面倒がらずに集まったのは虹夏ちゃんが「次に会える日いつ? アー写、撮らない?」って全員に聞いたんだと思ったんだけど、今度はぼっちが集まる理由聞いてなかったことに辻褄が合わなくなるから、グループロインじゃなく個別でロインしたのかな? 山田は理由が明白でなければ集まるの嫌いそうだし……。他の人が理由を知っているのは、虹夏ちゃんが個別で「次に会える日いつ?」ってロインして、理由を聞き返したのが山田と喜多ちゃんだったのではなかろうか。ぼっちは「私が歌詞書いてないから……!」と思い込み、秒で謝り倒しながら返信したか、その時はその思い込みなく「○日なら予定合います」と返してから当日朝くらいに「何故今日集まるんだ……? ハッ、歌詞書いてない私を呼び付けるために!?」と思い至ったのでは? 一番ぼっちが返信早くてやり取りもすぐ終わっちゃったから理由を説明してなくて(何故なら先に他の2人から返事が来て説明してたら「ぼっちちゃんにも説明しよう」という発想になると思うので)、「リョウと喜多ちゃんにも声かけとくから!」で虹夏ちゃんの返信は止まっている(それかその後スタンプ送ってるか)のでは まぁ普通に先に着いてた2人に理由を先に説明してたという可能性もあるけど

 東京の都会の感じがして懐かしいですね〜〜ってなる(田舎の民なのであまり東京に行かない)

 「かわいいじゃん」「じゃあ今日だけ楽器交換しよー!」「カッコ悪いからやだ」「ヴーーーーッ」めちゃくちゃ好きwww可愛いwwwここ漫画にあるシーンだったら読みたい

 喜多ちゃんって下北沢あんま来ないんかな? 渋谷原宿あたりに生息してそうではあるけど

 「リョウに振り回されないようにね」のやり取りの後のぼっちの登場の仕方、冷静に考えてホラーやろwww怖すぎ

 さり気なく前髪直してる喜多ちゃんも好きだけど、虹リョウの写り方というか距離感!!!!!

 イエスマン全肯定)とイエスマン否定できない

 てかここまでの写真もめちゃくちゃ可愛くね? あと虹リョウ、ボディタッチ多めじゃね? ぼっちだいたい遠くね? 喜多ちゃんもまぁまぁ遠いけど、色んな表情してて可愛い。イソスタで謎の緑の生物みたいなのをくわえてる写真の表情、リアルJKって感じがしていいですね

ぼっちのぶっ壊れシーンおもろ 「生まれてしまう……! 承認欲求モンスター……!!」のシーンの声、良すぎる

 「とんでもない写真、撮れちゃったなぁ〜!」の虹夏ちゃん、もうなんかこのへんからイタズラ好きそうなところが滲み出ていて好き

 ロインで最初に「あ」って送られてるのも、あとさっきデータ送って〜って話をしたときに交換したんだろうなという感じも解像度高い

 外食でどうやって入るのか分からなくてギクシャクするやつ私もやったことあって泣きそう🥲🥲🥲🥲 会話のきっかけどこで見つければいいか分からないのもありすぎて胸が詰まって張り裂けそう 助けてほしい

 「そのバンドの、青臭いけどまっすぐな歌詞が好きだったんだ。」ここまでの出来事が、色んなレイヤーで重なっていく

 ここで1話2話の「友達は虹夏だけだし」が効いてくるんですね。友達。虹夏だけ。今度こそ壊したくないけど、自分の想いも譲れないからこそ、ぼっちにこうして託すように諭すのだろうなぁ。「ちゃんとした人」ではなかったけど、、wwwでも、優しいよね

部屋中に写真貼ってるシーン、こわ!!!!!

 

第5話

 〈ぼざろ,5話.ついに1話まるまる観てしまった.虹夏ちゃんがあんなにムキになるのは珍しいけど,対メンバーとで切り替えられる頭の回転の速さは健在.詰めが甘かったか.作ってたのはこの曲か.ぼっちが本領の一部を発揮出来ていたのも良かった.

 「チヤホヤされたい」には変わりなくとも,内に籠った理由でなく,バンドのために,みんなの夢も叶えるんだと外に意識を向けられて,「みんなでチヤホヤされるんだ」と.ぼっちの演奏が変わった.音楽も含めた表現というものは,外に向けていかなければ意味がないという談を最近聞いて唸っていたので,特に感じるものがあった.あと店長好き

 オーディション直後に喜多ちゃんが一番にぼっちに抱きついたり「後藤さんってやっぱりすごいのね!」って褒めたりぼっちが吐いたら側にいてあげたりさすってあげたり後藤さん後藤さんってめっちゃ言い始めてこっちはドキドキ〉

(2023年1月31日)

 

 〈つーかシンプルに楽曲がカッコええ〜〜

 『ギターと孤独と蒼い惑星』,まさにぼっちって感じだし,暗くて強い歌詞にバチバチな演奏が合う.チヤホヤされたいからギターを始めたにしてはギターに対する愛情デッケェけどチヤホヤされたいって変換されてるだけで歌詞の通り「なりたい/何者かでいい」だよな

(2023年1月31日)

 

第5話感想まとめ:

 1話ぶん観てツイートしたのに感想まとめって何? というところだけど、書ききれなかった部分をば。

 4話の感想で言ったように、4話が5話への繋ぎというか、布石になっているのは一部あって、4話で「誰かにどう見られるか」という恐れを捨て始めたところから今回の話に繋がっているような気がする。「正しくバンドのためにしっかり自己を開示して作品を表現する」と前回言ったけど、今回ハッキリと「バンドのために」「みんなのために」が前面に出ていた。自分ひとりしかいない世界から、もっと外へ。自分のため、から、誰かのために。オーディションの後に吐いたのは、緊張だけじゃなくて、自分を守るために閉じていた殻をこじ開けて破ったからな気がする。

 それが一種の "成長" である一方で、ぼっちがぼっちである所以、アイデンティティはそれに迎合せずに確固としてある。そのことが『ギターと孤独と蒼い惑星』の歌詞から感じ取れる。〈「ありのまま」なんて誰に見せるんだ〉〈なんかになりたい なりたい 何者かでいい〉。誰よりも人に認められたいぼっちの、孤独を抱えて叫ぶ歌。「バンドのために」と外へ表現を広げたこととの、強い対比のようにも見える。〈眩しい 眩しい そんなに光るなよ〉と歌っているのは、誰のことかな。

 今回、店長さんが本当に良い人で、口下手で照れ屋(ツンデレ)なのかな? と思ったら、きちんと「バンドを育ててあげたほうがいいじゃん」と素直に言ってくれるという。育て方が荒っぽいというか、不器用というか。

 それはそれとして、ぼ喜多の関係性が微量ずつ進んでいませんか? 考えすぎでしょうか? 早く『星座になれたら』が発表される回が観たいです先生。ぼ喜多を求める私を助けて。

 

5話観たら観る

 →思ってた以上にアニメ準拠で、ゲラゲラ笑った。クセになる。気が付いたら数十回観ていた。

 

 →アニメの後奏のところの構図だ! LIVE2Dなのにギター弾いてるみたいな動きすご。みんなの演奏もビリビリくるし、うららさんの歌声がカッコいい……!

 

第5話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 給料もらうときみんなの「やった!」の後で小さく「やった」って言ってるぼっち可愛い

 「曲作って来たんだけど」と、山田が曲を聴かせるシーン、これ可不とか使ってデモを仕上げたのかな? 山田が歌えるんだから歌うだろと思ったけど、それだったら喜多ちゃんが「リョウ先輩の歌声も、とっても素敵です!!」って声を張り上げると思うんだよね。しかし仮にデモ音源を山田が歌ってたとして、虹夏ちゃんは「リョウの作る曲、良いなぁ! ……本人の自信通り、歌声も良いのは癪だけど。ぼっちちゃんの歌詞もカッコいいし!」くらいで済みそうだけど、喜多ちゃんは毎回曲が出来るたびに「リョウ先輩の歌声……! いやいや、ダメよ私! 曲に集中しなくちゃ! 後藤さんの書いた歌詞についても、聴き込んでもっと深く考えないと……。ああ! リョウ先輩の声!」みたいな2人の間で揺れ動く感じになるのでは?? 喜多ちゃん、無事? え、てか山田の歌うデモ音源全部聴きたいが?

 この後の虹夏ちゃんと店長のやり取り、大事なのは分かるのにヒヤヒヤヒヤヒヤヒヤヒヤヒリヒリビリビリって感じで見れない、呼吸おかしくなる 上手くいくことは分かってるのに!!!!! ぼっちは空気が悪いのは人一倍苦手なの、解釈一致。その後、空気を取り戻せたことですごく良い顔してるのも解釈一致。なぜ店長はぼっちに声かけたんだろう。

 「バンドとしての成長」を求められてるのは合ってるんだよね、と思いつつ。虹夏ちゃんの言う「バンドらしさ」みたいなものって、虹夏ちゃんが夢を叶えるために求めていることだろうなとは思うんだけど、そこって山田とすれ違ったりしないのかなとも思う。しないか。個性よりもバンドっぽさ、ってほど求めているわけではなくて、お互いにお互いの引力で引っ張りあってちょうどいいところに収まっていくことができるって山田も感じているのかな。

 「頑張ってることが伝われば良いと思うの」「その時に、心から『頑張った』って言えるように、後悔しないようにしたくて」このへんって、文化祭編に絡んできたりしないかなと思い、メモ。

 このへんのコテコテなバンドマンらしさをやっていく山田もどうなのよw喜多ちゃんは男装しても可愛いな 他2人はかっこいいけど

 努力と成長は違うことを考えるぼっち。ぼっち個人としては成長していて、それは努力の成果ではあるのだけれど、「バンドとしての成長」って一体? 悩んでいるぼっちに、虹夏ちゃんが追いかけて声をかける。ジュースをおごる……。「どんなバンドしたい」? 「なんのために今、バンドしてる」? そうか、それがあるから、そこに向かって成長できるのか。

 動画配信サイトに動画を上げていることを思い出し、「ネットの世界が合っている」と感じるぼっち。それでも、バンドを、ライブをする理由。ひとりで動画を上げるのではなく、誰かと、音楽をする理由。このシーン、じんわり来るなぁ。だから熱くなるんだ。だから、バンドをするんだ。それを、ぼっちを初めて現実の世界へ連れ出してくれた虹夏ちゃんとのやり取りで気付くんだから、こんなに素敵なことはない。

 「人気になってチヤホヤされたい、それはこの4人で、だ!」のシーン、この後「みんなの夢を叶えるため」みたいな理由として出力されていくことを考えるとグッとくるよね。「虹夏ちゃんの本当の夢も叶えてあげたい」、って、ここまで虹夏ちゃんに優しくされたからこそ、その優しさを全力で振りかぶって返そうとするぼっちが愛おしいよ……。

 そして喜多ちゃんの歌声がイケメンすぎて吹き出してしまった。そう、カッコいいんだよなぁ喜多ちゃんの声優さんの地声。喜多ちゃんは可愛いのに、ギャップが……。

 あーーーーーー、ぼっちカッコいい……、涙出てくるくらいカッコいいよ……。

 シンプルに音と演奏がすごすぎる。何かと比べているわけではないけれど、明確に「違う」と分かる。公式リリックビデオも観てみて、アニメ本編の歌詞書くところからオーディションシーンまでの流れを踏まえて、この強い歌詞を書き上げるぼっちと、その気持ちを代弁するかのように叫ぶような歌唱をする喜多ちゃんで、胸の中の熱が暴れるような感覚になる。みんなで、作り上げた曲なんだなぁ。

 喜多ちゃんがぼっちにハグするシーン、ぼ喜多に目が眩んでてあんま考えてなかったけど、そうだよねぇ。一番一緒に練習したんだもんね。そらぼっちに抱き着くわ。

父・母・妹・犬のサイケデリックな演出好き

 

第6話

 〈ぼざろ,6話15分.きくりさん登場(名前まだ出ず).早死にしそうな人だ.ぼっちが酒飲みになりダメになっていく想像,完璧に引きこもりで笑う.そして路上ライブ.「今目の前にいる人たちは、君の戦う相手じゃないからね。敵を見誤るなよ。」声色,表情,良い意味でゾワッときた.さて,どうなる.

 路上ライブというぼっちにとって初めての試みで,またすごく変わると思うんだよな.チケットノルマ5枚という狭い世界,でもぼっちにとってはそれでも難しくて.普段は暗い押入れでひとりぼっちなのに,明るい場所で,知らない人に自分の演奏を聴いてもらう.また何か,新しい扉が開くかな.

 あと「チケット捌けたよ」というメッセージをグループロインに喜多ちゃんと山田が送ったことに対して「ぼっちちゃん、追い詰められてないといいけどなぁ」と気にする虹夏ちゃん,やっぱり良い子.

(2023年2月1日)

 

 〈ぼざろ,6話終わりまで.ぐっと急成長したのもあって,濃い回だった.きくりさん,酒クズだけど良い人だなぁ.突発路上ライブで,「目の前の人たちは敵じゃない」と気付くぼっち.実際にはこんな上手くなんていかないだろうけれど,路上ライブって要約するとこうだよな.よかったよかった.〉

(2023年2月2日)

 

第6話感想まとめ:

 ぼっちが外で演奏することで、成長する回。荒療治すぎるとは思うけど、初登場のきくりさんの性格も分かって良い回だった。

 目の前にいる人たちは、敵じゃない。自己開示する相手だ。これがこの後の話にも繋がってくると思うと、ゾクゾクする。

 

第6話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 薄々勘づいてることなんですが、12話まで観ないと分からないことが1〜11話の中にあるのではないかと思っている。実際、1話の「文化祭」というワードは10話11話まで観てようやく伏線だったのね〜って思ったわけだし。そう思うと12話、早く観たくなってきたな。

 「人の痛みが分かる子になりなさい」の圧、すげーなwww ぼっちの絵、特徴掴むのは上手くてもそもそも呪いの絵みたいな絵柄なのが更に哀愁を誘う……。

 虹夏ちゃんがそんな天使な笑顔で爽やかに「ノルマぶんが捌けない人はクビだよ!」なんて言うわけないだろ吹き出したわ

 好きなドラマーさんが『青春コンプレックス』叩いてるのを見て、まだぼざろを観てなかった頃は「おぉ〜やっぱドラムは動きもカッコいいしリズムがバシッとキマるのが心地良くていいなぁ〜」と思っていたのに、伊地知虹夏のこと好きになってからその動画を観たら「虹夏ちゃんカッコいい……!!」って思って涙が出てくる 幻覚見るな

 酔っ払いでどうしようもなくてぼっちからしたら "怖いバンドマン" な、きくりさんが、ぼっちの嘘を信じて真剣に声かけるシーン、本当にこのきくりさんの声優さんの演技力というか、大切な場面ではスッと空気を変える声のチカラ、すげぇ……。

 「居酒屋に置きっぱなしだぁ」までの間とかも、これはアニメーションで決められている間ではあるんだけど、下手するとちょっと「?」ってなってしまうような長めの間なのに、それを感じさせないセリフの言い方素敵だなぁ。6話のきくりさんとのやり取り、というか、きくりさんの掴みどころのなさ、この声の演技にかかってるなぁ。

 逐一ぼっちに共感するところも、この人優しいなぁと思ったり。現実で「自分が通ってきた道にいる」人を見かけたら、説教くさいアドバイスしまくりな人間がほとんどではなかろうかと思うので。

 「敵を見誤るなよ。」のシーンで「敵って……」の陰と陽の絵面の使い方上手いですね

 「みんな…… 笑顔……、これからたくさんライブしたら、もっとこんな顔が見れるのかな」でライブの具体的なイメージが出来つつ、先のことに希望を持てるようになって、「お客さんの笑顔が見たい」という気持ちの第一歩を踏み出すぼっち。ゾクゾクする、このシーン。あと全然関係ないけどここめちゃくちゃロケーションいいな どこだ

 

第7話

 〈ぼざろ,7話2分.「結束バンド御一行様」の旗で共感性羞恥に殴られ終了.ぼっちがタスキかけてる時点でなんか様子がおかしいと思ったけどそう来るかー!! みんなでぼっちの家へ.リョウがなかなかクズくて無責任で笑う.結束バンドの比較的常識人2人,めっちゃ組み合わせとしていいな.〉

(2023年2月4日)

 

 〈ぼざろ,7話2分30秒.30秒だけ観ました.開けたらパリピサングラスで出迎えるぼっちちゃんで精神が詰んだ.タスキかけてる時点で嫌な予感あったけど! 最初の旗はスルッとクリアした模様ながら,何がどうしてそうなったのか,この後2人がどんな反応するのか,ヒヤヒヤしっぱなし!

(2023年2月4日)

 

 〈ぼざろ,7話4分16秒.ついに2分刻みで観るように…….虹夏ちゃんと喜多ちゃん「お邪魔しまーす」→ぼっちクラッカー鳴らす→OPまで.いや怖すぎでしょ,この後どうなんの!? リョウはきっとこの話を聞いたら「面白そう、行きたかった」って言うんだろうなwwwにしてもOP好き.〉

(2023年2月5日)

 

 〈ぼざろ,7話16分.家に友達が来て浮かれぼっち→ぼっち家族と虹喜多対面→ぼっちTシャツ案出す直前陰キャコンプを刺激されまくる回.「さすがにそこまでやらんやろ」という気持ちがありつつ,「スベるかどうかは分からなくてもスベったことには人一倍敏感」は陰キャあるあるすぎて泣いた.

 と同時に,ぼっちがこれだけ仲間を歓迎したい気持ちが強いことに,少しずつぼっちも結束バンドの一員になっていくんだなぁと感じて,ここまでの話を振り返って嬉しくなった

 ぼっちって成り行きでバンド入ったし,活動の中で嫌なことや苦手なことも多いだろうし,一見手を差し伸べられる側なのに,いざというときにはバンドの空気をピリッと変えてしまうほどの演奏を見せつけて,そしてこういうときに本当はバンドのことが大好きなんだってことを表に出してくれる感じがある.

 あとやはり虹喜多はタイプが違う.ぼっちの奇行に何も思わないし原因も分からない喜多ちゃんと,原因は分かるけど口出ししつつも全部受け入れる虹夏ちゃん.ぼざろを観ていると,「似ているけど違う」と「似ているけど遠い」って違うんだなぁと感じる.ぼ喜多はお互いに「似ているけど遠い」と思ってそう.

 みんなが「自分なんて」「自分だって」と思っていて,お互いに「だからこそあなたにいてほしい」と思える関係性になりつつあるなぁと.

15分弱観た感想,もうちょい推敲しろ〉

(2023年2月7日)

 

 〈ぼざろ,7話最後まで.ぼっちの案,クソダサ8割良案2割で予想してたら,そっちだったか! そして男装ぼっちよりガーリーぼっちのが刺さることが判明した,やばい好き!! 「念のために作りませんか、てるてる坊主!」ネガティブで提案とか苦手なぼっちが,声を上げる.そして,少し前向きに……

 なったところでやっぱりかー!! なんか台風回あったみたいな二次創作や感想見たことあった気がするんだよな! そしてエンディング.『カラカラ』の雨の描写が,ちょうど本編のシチュエーションに合う.三歩進んで二歩下がるというか,ぼっちが仲間のこと信用し始めたところでトラブルというか.〉

(2023年2月8日)

 

第7話感想まとめ:

 共感性羞恥が強すぎてめちゃくちゃ刻みながら観た。バンドは第二の家みたいな話もあったけど、ぼっちちゃんにとって、そういう居場所になっていくよということを示す回でもあったのかなぁ。

 しかし次回は台風か……。怖いぜ。

 

第7話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 帽子で虹夏ちゃんのアホ毛がペターンとなってるのすげぇ可愛い

 「リョウ狂いもここまで来ると……」の言い方から、何となくだけど山田は女の子からめちゃくちゃ好かれやすくて、虹夏ちゃんはそれに巻き込まれてたりするのかな〜とか一瞬よぎった。「今までリョウに狂ってた子もいたけど、これは相当だな」みたいなやつなのかなと。困り顔の虹夏ちゃん、めっちゃ可愛いな……。

 あと「結束バンド御一行様」から先は、2周目でも心が折れそう。折れた。飛ばしたい。なんも疑問に思わなかったかのように「はーい!」「お邪魔しますー!」って入っていく虹喜多も草

 オープニング、他の3人はハイライト入ってるシーンでぼっちだけ結束バンドの中でハイライト入ってない場面とか、細かいなぁと思ったり。

 懇々と「遊びに来たんじゃない」を説いてからのバチバチに2人が来るの楽しみにしてたであろうぼっちの残骸で2人が「ちょっとは遊ぼうかなぁ!!」「同感です!!」ってなるのめちゃくちゃ悲しくなってくるwww

 この姉妹のやり取り、ぼっちが姉なのを感じてマジで良いですね

 体育祭の話、ここだったか。体育祭好きだったからあんまり共感は出来ないけど、なるほどねーって思いながら観てた。二次創作で「罪な女だね喜多ちゃんは」があったのってここからか。オタクは一言で妄想を100倍にするから侮れないなぁ。今更チケット見て思ったけど、結束バンドの参加するライブ、しれっと大物参加してません? 大丈夫? と思ったら野菜だった。

 喜多ちゃんの「可愛すぎてごめんなさい」はともかく、虹夏ちゃんの「いつも明るさだけで乗り越えようとしてごめんなさい」の重さたるや。いやいや、あなたすごいと思うわよ……。

 「あたし、デザインとか得意なのだー!」の虹夏ちゃん、あまりにも可愛すぎないですか????? 意味分からん可愛い。見た目のイメージでは確かに、イタズラっぽくて得意げな感じが似合うなぁとも思う。「ぼっちちゃんの考えてること、だんだんと分かるようになってきたかもー!」観直して分かったんだけど、ぼ虹派が精神攻撃されてたの、ここか……!

 「てるてる坊主、作る?」の発案が山田なの、めちゃくちゃ可愛いな!? ぼっちが「念のため」と声をかけたときに少し唇がキュッとなってる山田も可愛いね……。になりました。

 『カラカラ』、たまたまカラオケ行って歌ってみたらめちゃくちゃ難しかった。いくつかのフレーズで、早めに入るところと遅く入るところ、ない? 「この命を」のところ、「この い、のーちーを」ってより「このー いーのーちーを」って感じだったり。歌詞のイントネーションよりもメロディが優先って感じがしたり。不思議。気になってフル買ったんですけど、雨の日に濡れて帰りたくなる気持ちに似ている歌唱で、何でも大丈夫なような、少し寂しいような感情を抱いた。

 

第8話

 〈ぼざろ,8話.ぼっちにファンが! きくりさんも登場.見てくれているファンよりも,スマホに夢中の乗り気のない観客に目がいって,いつも通りに演奏出来ない.この「いつも通りじゃない」感を,音楽なんか何も分からない私にも分かるように演奏出来る裏のバンドさんすごくないですか……!?(メタ)

 虹夏ちゃん(ドラム)がトチって合ってないのも分かるし,ギターも何となく違うのが聞こえる.全体としては曲になってて,無視すれば分からないけど,真剣に聴き入ってると「あれ……? 何か違うような」と違和感に気付く.ゾワッとするほどリアル.

 こんなに酷いことを言う人がいるとは思えないながらバンドだとそうなんかな? とも思う.いつも通りみんなを奮い立たせ,モチベーションを下げないように声掛けする虹夏ちゃんも,いつも通りなんかじゃなく,焦っているのが分かる.

 何より,それを察するのが,一番周りを見るのが苦手そうなぼっちというところに,前回での急成長がここで発揮されているのかなと思う.

 「私たち、演奏も曲もまだまだだ……。でも、……このままじゃ、嫌だ!!」ギターを掻き鳴らすぼっち……!! 会話というコミュニケーションは上手く出来なくても,とにかく音を,音楽を届ける.ここで虹夏ちゃん(バックのドラム)がぼっち(フロントのギター)を見ている描写が良い.

 虹夏ちゃんが手を差し伸べて,救うような構図というのがこれまでだったけど,今度は虹夏ちゃんがぼっちの背中を見つめる形のカメラワーク.横に並び立つ喜多ちゃんも,ぼっちを見ている.いつも通り俯いていて,顔は見えない.でも喜多ちゃんが食らいついていく.スマホを見ていた失礼な観客どもが顔を上げる.ぼっちは手元しか見ていないのに,ドラムのキメに合わせて音を入れていく.カッッッッコイイ!!!!!

 して,次のラストの曲はなんだったんだ?「友達が楽しそうだと、楽しくないですか?」喜多ちゃん,根っから良い子なんだよな.ぼっちがまた爆死しそうなので12分まで.〉

(2023年2月14日)←深夜0時

※ メンタル死亡につきしばらく観てませんでした

 

 〈ぼざろ,8話終わりまで.ぐじゅぐじゅに泣いた.店長の話で「飽きたからだよ」までに間があるから絶対違うなって思ってたら虹夏ちゃんから真相を語られたのもあるけど,虹夏ちゃんの語りからの「みんなの大切な結束バンド」という発言がぼっちから出てきたことに泣いた.

 オーディションのときには「みんなでチヤホヤされたい」と出力されていた言葉が,想いが,あのライブを経て,洗練されたんだと思う.ここで「ぼっち・ざ・ろっく」!!!!! 喜多郁代の件も出たし,ギターヒーローバレも来たし,名シーンや二次創作されがちなシーン,そしてみんなの想いが語られて,胸がいっぱいになった.

 エンディングが新曲!!!!!
 明るい女性邦ロックみたいな感じもしつつ,学生ぽさもある.と思ったらthe peggiesの人!! 一区切りかな.喜多ちゃんとも違うし,まさか…… と思ったら虹夏ちゃんボーカル😭😭😭 歌詞にこれまでの曲の要素も見えつつ,これを虹夏ちゃんが歌ってると思うと……😭😭😭〉

(2023年2月14日)

 

 〈『ぼ→虹』が第2話で報われた(カタルシスを得られた)ので昇天しかけて「いかんいかん、インターネットでよく見る『ぼ喜多』の関係値が積まれるまで気になるから観よう」と思っていたのですが第8話の『ぼ⇔虹』の関係性の転換にやられたので『ぼ虹』派に再度寝返りますありがとうございました〉

(2023年2月14日)

 

 〈店長さんも本当に良いよなぁ.葛藤もあっただろうに,「飽きたからだよ」と自分が悪者になろうとする.諦めたくなかったこと,やりたくないこと…… 色んなことを,自分に言い聞かせて,「自分のやりたいこと」として表に出してきたんだろうと思う.〉

(2023年2月14日)

 

おまけ

 〈ぼざろ,自分の夢のことを大切にしているがゆえに簡単に話さない虹夏ちゃんがエンディングで「鳴り止まなくてなにが悪い/青春でなにが悪い」って歌っているのが最高に青春でいいなぁ 結束バンドの中では歳上組だけど,それでも心の中の吐き出したい衝動みたいなものをバッチリ感じる(虹夏ちゃんの声優さんが歌っている=虹夏ちゃんが歌っている,で良いのか?)〉

(2023年2月25日)

 

おまけ②

 〈てか,そうか.ぼざろ,8話で虹夏ちゃんが自分の夢の話をぼっちにした(秘密を明かした)のは,ギターヒーローでしょってぼっちに聞く(秘密を明らかにする)のとトレードってことか.今,理解した.君の大切なことを明らかにする代わりに,私の大切なことを明け渡すよってことね.

 「野次馬精神でギターヒーローのこと聞いてるわけじゃないよ」「私の大切な夢や気持ちと同じくらい、君の居場所であるギターヒーローというものは君にとって大切なものだろうから、私も尊重したい」の意味で夢を明かしたのかな.そう考えるとあまりに虹夏ちゃん天使すぎない?? 元からだけど…………

1. 「野次馬精神で聞いているわけではない」とぼっちのことを安心させる
2. 秘密を持っているにも関わらずぼっちのことを信頼している

※ 追記:「(ぼっちが)秘密を持っているにも関わらず」です。ぼっちは自身がギターヒーローであることを積極的に隠しているわけではないが、人柄を無視して関係性のみを見ると、普通、虹夏ちゃんの立場ならば「なんで言ってくれなかったの?」と不信に思いそう。しかし、虹夏ちゃんは、これまでのぼっちの人柄や感性を信じて、秘密をトレードするという形で自分の秘密を明かしたのではないかと勝手に考察。
3. 自分の秘密を明かすことでぼっちの秘密を尊重する

あたりの理由かな〉

(2023年2月26日)

 

第8話感想まとめ:

 6話での成長や、「目の前の人は敵じゃない」という学びがここで活きたのかなと勝手に思っている。「この人たちが敵なわけではない、悪いわけじゃない、それでも……」という葛藤もあったかなと。

 店長さんが本当に良い人で、でもそれだけじゃなくて、虹夏ちゃんも店長さんを支えようと頑張っていたのだなと。この2人はお互いがお互いを想いあっているのか、と感じて胸がいっぱいになった。

 あと後日、『なにが悪い』って良い曲だな〜、というところから、8話の虹夏ちゃんとぼっちのシーンのことを考えていたら、不意に振ってきた話があったので後日のツイートも転記。虹夏ちゃんって良い子すぎない? 思い出しても涙が出てくる。

 秘密を自分の意思で明け渡すことの出来る虹夏ちゃんは、ぼっちよりも少し余裕があって、でもこのライブでは(全員が)ぼっちに救われていたんだよなということを思う。「決定権があるという意味でリーダーで、年齢も上で、責任感がある」という虹夏ちゃんの性質が、頑張ってみんなをまとめ上げようと空回りするほうに働いていて。でも、そこに現れるのは、「歳下で、普段は頼りなくて、何かを決定することが苦手」な、ぼっち。そんな彼女に、「ぼっちちゃんは、ヒーローだよ」と伝える虹夏ちゃんの想いに、グッとくる。

 どうしても、虹夏ちゃんが歳上なことと、この時期の年齢差は1年であっても影響が大きいだろうことと、それでも対等に振る舞う彼女らのことが少し、よぎってしまう。エイジズムだなぁ。反省。

 というか、虹夏ちゃんのことを好きになってきている気がする。私が。

 

第8話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 口では厳しいこと言っても、心配で凹んでる店長さん優しいなぁ。

 エンディング前の例のシーンだけ先に観たくて観たら溶けた。虹夏ちゃんのカッコ良さや優しさにも惹かれるし、ぼっちの成長にも泣けた。

 からの、戻って「虹夏ちゃんは、どんな時も明るいなぁ」のシーン見てたら、今更言うことじゃないけど、お互いにとってのヒーローなんだなぁと思いにけり。最初は「虹夏ちゃんがぼっちの手を引く構図」だと思ってたんだけど、支えて、支えられて、なんだよなぁ。低気圧に弱い山田、解釈一致。

 動画投稿サイトでもファンはいるけど、こうしてファンが目に見える場所にいるとやっぱり違うもんなんだなぁ。いいねぇ。段ボール被ると強気になれるぼっちに笑った。

 何度見ても「そんなマナー悪い客がいるなんて、運が悪いだけだよ!」とは思う。ただ、この状況であんなこと言われたら、心折れるわな。2度目でも心が張り裂けそう。ライブを観に行くことがある人間として、マナーには気を付けようと思った。みんな、いつもと全然違う……。あの笑顔を見たくて、勇気を出してライブの舞台に立ったのに、不安な顔をさせている。そんな状況を打破するぼっち!!!!! 何度見ても鳥肌が立つ。この覚醒顔よ!! ライティングもメンカラーで綺麗だね。あーーー、後藤ひとりってカッコいいんだ……。この、後ろから虹夏ちゃんが見てる構図が本当に、ヒーローで、大好き。ドヤ顔してる店長さん草 てーーーか、『あのバンド』の楽曲としてのカッコ良さ、異常でしょ

 きくりさん、よく見たらギザ歯なの、めっちゃ飲んでめっちゃ吐いてるんだろうな〜〜って感じする。

 食で目が覚めるぼっち、食べるの好きなんだろうなぁ。結局将来酒に溺れたら、引きこもりになるルートしかないのか、ぼっちwwwなんか8話、陰キャあるあるでコンプを刺激するかキラキラするかどっちかしかなくて目が潰れそう……。

 で、またこのシーンへ。「わざと隠してたんじゃなくて、」と話すぼっちの言葉を、否定せず、「なんて話すのかなぁ」くらいの感じで聞いている虹夏ちゃん。初めて出会ったときに、そして5話で尋ねたときに、聞かなかった返事を今、聞いている。そして、ぼっちの返事が終わるまでひと通り聞いて、満足そうに頷く。今、目の前で努力し、成長している人が、自分たちを救ってくれたヒーローであること。ぼっちちゃんで良かったと思った!他の誰でもない、君だから、私たちのヒーローなのだと。

 エンディング、なんかいつも聴いてる『なにが悪い』よりも、ドラムのトントンという音がよく聴こえる気がする。弾む鼓動を感じる。ああ、良いなぁ。

 

第9話

 〈ぼざろ,9話OPイントロまで.ぼっち…… めちゃくちゃ分かる.誘えないよねぇ……; 私も,自分から誘った記憶が生まれてこの方一度たりともないのよね.その日都合いいかなとか,合わせてくれるならそれ相応の1日を用意しなくては! とか考えると…….その話からOPの映像,マッチしすぎw〉

(2023年2月15日)

 

 〈ぼざろのネタバレを踏んだ…… 今まで,ネタバレを踏んだところで「へぇ〜そうなんだ〜」と思いながら普通に過ごせていたから,ネタバレを踏んで嫌な気持ちになる人のことよく分かってなかったけど,何故か分からないけれど傷付き,凹んでいる………… これが,ネタバレを嫌がる気持ち……

 でも私も毎日ぼざろのかなりほとんどストーリーそのままのネタバレを流しているので別に責める気持ちは毛頭ない〉

(2023年2月16日)

 

 〈ぼざろ,9話13分くらい.江ノ島編.一旦ぼっちの心が満たされるところまで.夏の思い出ほしさと,妹からの精神攻撃に耐えかねたのとで,ぼっちが壊れた.店長もう少し早く何事も言ってくれwひとつのことにしか集中できないリョウで笑ったw

 毎年ひとりで夏を越していたんだろうし,その度に乗り越えていたんだろうけど,夏の思い出がほしい,と思えたのは,結束バンドのみんながいたからだろうなぁなんて思う.〉

(2023年2月21日)

※ 素で観るのを忘れていた

 

 〈ぼざろ,9話最後まで.分かるとクスッとくる色々なネタもありつつ,ハチャメチャだけど真面目に楽しいイベントでもありつつだった.リョウの借金額が増えてて笑う.虹夏ちゃんは貸してあげないんだw

 「バンドの今後をお願いしないと」という虹夏ちゃんが,真剣にお願いするぼっちを見て微笑むシーンで,グッときた.なお,肝心のお願いは……ww

 おねむな年長組,可愛い.シンプルに私服可愛いよね,虹夏ちゃんとか.帰り道,ぼ喜多の波動を感じる…….そして文化祭チラシ.
 『なにが悪い』ホンマええなぁ,虹夏ちゃんの声が好きなんだよね.ゆったりソングなのにドラムバシバシキマってて良い.〉

(2023年2月22日)

 

 〈ぼざろ,ぼ喜多を求めて観ているはずなのに,うっすらその予感をさせながらもぼ虹が強すぎて霞んでしまう ぼっちへの理解度が高い虹夏ちゃんと,虹夏ちゃんのことだけ名前+ちゃん付けで呼ぶぼっち…… 秘密を共有している仲…… ぼっちが引っ張り上げられているようで実はお互いに支え合う関係性……

(2023年2月23日)

 

第9話感想まとめ:

 文化祭ライブの重大なネタバレをTwitterで食らって、ガチ凹みしていますYouTubeで「ぼっちちゃんが文化祭ライブで弦が切れたときのうんちゃら」みたいな動画タイトルが流れてきた)。この凹み方は、「ネタバレを受けたことで今後の展開が分かってしまいハラハラする」という私の性質とは別物で、シンプルに「ライブでこうなってしまった! それをどう切り抜けるんだ!?」というドキドキが失われたことによる悲しみです。しょんもり。でも仕方ないね! 切り替えていこう。

 「ぼっちちゃんは何をお願いしたの?」ってぼっちのことを気にかける虹夏ちゃん、尊いね……。ぼっちの夢のことも8話で語られていたから、そういうお願いをしたと思って温かい気持ちで尋ねたのかもしれないけど、きちんとオチがついて安心しました。

 喜多ちゃんが元気で素晴らしい!! どんどん、喜多ちゃんがヤバいヤツなのが明るみに出てきていて、結束バンド以外のところでもたぶん「面白いヤツ」「ちょっとぶっ飛んでるよね」みたいな評価受けてそうな香りがしておもろい。行ったことない場所に連れ出してくれる、知らなかったことを教えてくれる、そんな存在になりそう。

 帰りに、ぼ喜多の波動があったのもいいですね。喜多ちゃんとぼっちだけが帰りの電車で起きている状況に、「もう少し、楽しい時間が続くのね!」なんて、好きすぎん? と思ったけど天然人たらしな気もしてきた。

 

第9話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 虹夏ちゃんの使ってるLINEスタンプ、そんな感じなんだ!? そして最初に虹夏ちゃんに声をかけようとするぼっち、最高。

 いつも通りのぼっち、どんなイメージやねんwww危篤の人間に話しかけるみたいな言い方草 ある意味危篤か

 喜多ちゃん限界厄介オタクみたいなこと言い始めるじゃん

 「学校でぼっちなの不思議」のところから、10話の「後藤さんのこと、みんなに見てほしかったの」になるのかなぁとか。

 財布は持って来てないのに、ベースは2本持って来ている山田。重くない??? そして頂上まで行って解放的な気持ちでピースしてる姿、新鮮すぎるwww

 9話後半、なんかもうただただ気持ちよく満たされて終わったなぁ……。

 

第10話

 〈ぼざろ,10話21分.文化祭準備回.ぼっちの「感謝してます、ありがとう!」まで.そんな元気な台詞言えるまでに心を動かすぼっち,えらいねぇ😭 ぼっちたちの文化祭なのに,リョウ&きくりさん回な気がする.リョウって時々イキり散らかすことあるよねw

 「似ているようで遠い」「似ているようで違う」 きくりさんとリョウ,きくりさんとぼっち,リョウとぼっち.それぞれの影響が,形なく残っていく.あと今更気付いたけど,OP,ステージ上に3人映っているときはぼっちがいなくて,ぼっちがいるときは3人がいないのか.文化祭回,二次創作ではよく見かけるけど,本当はこういう話だったんだ.

 ぼっちが出せなかった勇気を,喜多ちゃんが出す.喜多ちゃんの胸の内を,ぼっちが認める.少しずつ,対局(訂正:対極)にいる2人が,お互いにとってかけがえのないものになっていくといいな.もう一度観返したい回だ.さぁ,どうなる.〉

(2023年2月24日)

※ 1日お休みした

 

 〈ぼざろ,10話ラスト3分.「しばらくライブないし」が伏線だったのだなと今更気付く.喜多ちゃんの「後藤さんのこと、みんなに見てほしかったの」に,胸がキュッと熱くなった.素直に謝れるところを,心の底から尊敬する.「ぼっちちゃんがいない!?」とは……!?

 「鳴り止まなくてなにが悪い/青春でなにが悪い」と歌う『なにが悪い』,もうエンディング曲として使われ始めてから3話目なんだけど,オープニングが『青春コンプレックス』だから対比でもあり近いものでもあるなぁと.

 喜多ちゃんの無条件に青春に没頭してる感じとはまた違う,メタな視点で青春を歌うという点では近い.一方,青春を拗らせているオープニングと真っ直ぐに「青春でなにが悪い」と歌うエンディングは対比のよう.雨を歌うオープニングや前エンディングと比べて,「心は透明だ!」と歌うこちらはプリズムというか虹のようn虹夏か!!!!! だからか!!!!!

 

第10話感想まとめ:

 最後の「後藤さんのこと、みんなに見てほしかったの」ってめちゃくちゃぼ喜多じゃないですか!!?!?!??

 自語り。散々しつこく「ぼ喜多が」「ぼ虹が」と言っていますが、恋愛カップリングとしてのそれらではなくて、信頼関係としてのそれらを見たいんですよね、私は。何故なら、私はすぐに恋愛関係になるものが苦手なので。

 時々、百合カップリングにハマることはあるものの、人間関係の到達点が恋愛や性愛に偏ることが苦手なんですよ。恋愛や性愛ではない極致だってあるはずでは? と思うのです。だから、2話でぼっちが結束バンドに入ってくれて良かったと感じる虹夏ちゃんでカタルシスを得られたし、8話でぼ虹の信頼関係がメーター振り切ったなと感じたことで、カタルシス以上の感情になれた。

 恋愛や性愛抜き。「私だけのものになって」とは対極にある、「みんなに見てほしかったの」。似ているようで違うそれらが、きちんと叶っていっていて、めちゃくちゃ嬉しいのです。

 ……それはそれとして、「ぼっちちゃんがいない!?」とは、どういうこと!? どうなるの!!?

 

第10話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 「1人だと、心細いんじゃ……」とか、9話後半から10話にかけての喜多ちゃんの優しさに、仕事ですり減った心が癒やされていく……。てかたぶん、テーブル? の上に紙が置いてある時点で、喜多ちゃん一度見てるのよね。「後藤さんに提出してほしい」or「後藤さん、提出しに行こうとしていたのかしら?」って思ってそのままにして、友達の元へ行こうとして、また心配で戻って来たらゴミ箱に捨てられてて。その時の喜多ちゃんは、もしかしたら、少しショックだったかもしれなくて。たぶん喜多ちゃんは、虹夏ちゃんほどぼっちのことは分からないけれど、それでも「後藤さん、逡巡して、本当は文化祭でライブしたくて、それでも勇気が出なかったのね」ということは理解できて。ぼっちのことを尊重したい、と思っていたけれど、前話までの流れで「後藤さんのことをもっと知ってほしい、見てほしい」「後藤さんに楽しく学校で過ごしてほしい」と思ったのかなぁ。震える手で、「ごめんね、後藤さん」と自分のエゴを憂いながら、提出したのかなぁ。

 バイト着いてすぐにゴミ箱に入るぼっちwww店長さんのツッコミの鋭さ、さすが虹夏ちゃんと姉妹だなぁと思わされる。なんだかんだ、面倒見も良いしなぁ。好き。

 虹夏ちゃんのこの辺の言動って、たぶん自覚的ですよね。あくまでぼっちの意向を尊重しながら、背中を後押しするような。そして山田は案外めちゃくちゃ繊細。

 喜多ちゃんも、この後の展開知ってると、「あの紙、出しておいたから」あたりからのキターンな明るさは自覚的なのよね。ああ〜〜〜〜、この二次創作が頭によぎる……。

 きくりさんの、直接的でない解決方法の提示、この人どうしようもないけど掴みどころがなくて大人だな〜〜と感じてとてもよいですねぇ。きくりさんライブ回、ここか。ライブを純粋に楽しみにしているぼっち、可愛いねぇ。

 虹夏ちゃんに前ならえの姿勢にさせられて脇に腕挟まれて移動してるのここか!! 記憶が……。二次創作でよく見たけど、どこだっけ? ってなってた。

 志麻さんのしっかり者キャラ好きだわぁ。イライザはなんだかんだまだしっかりしてそう。バランスというか、キャラの方向性がしっちゃかめっちゃかではwwwそんで山田ァ!! どのジャンルにも面倒なオタクはいるもんだなwww

 覚醒して目がキマってるきくりさんの空気に呑まれるような、感覚。低めの歌声がイイ。相変わらず、このどうしようもない人のスイッチ入ったシーンは締まりがあって、ゾクゾクする。ここでまた、ぼっちの「バンド」に対する解像度が上がったかな。

 ついつい、自分と比べてしまう。自分はこの人たちとは違う。そうやって自分の世界に閉じこもろうとするぼっちの扉を開けるのは、いつもきくりさんだ。そう、壁の修繕費って、意外と金が掛かるんすよ……(実体験)

 「彼氏にしちゃダメな3B」の話、いつも二次創作だったかアニメだったか分からなくなるんだよな。ダメバンドマンに引っかかる喜多ちゃん概念と、「虹夏優しい、すき……。」で甘やかしてしまう虹夏ちゃん概念がっ 案外、山田って音楽とバンド仲間にはしっかり向き合ってるよなぁ。お金返さない以外。ぼっちの食事がしっかり目なのは、「バンドのみんなと晩御飯食べて帰る」みたいなことを親に連絡したから……? お父さん、嬉し泣きしてない?

 下北の路地、名シーン多くないですか? 次に東京行ったら、下北の路地探ししたい。ギターソロを任されてプレッシャーに感じるぼっちに、「私のせいだ」と思って謝る喜多ちゃん……。ここ、まだ言語化できない部分があって、原作も読み込みたいです。

 8話のときには、虹夏ちゃん本人の心情を歌った曲だと思っていた『なにが悪い』が、10話だと全員の背中を押すような感じに聴こえる。良いなぁ。

 

第11話

 〈ぼざろ,10話エンディング前のせいで次どうなるかと思うと不安で続きが観られない いや…… でも観るしか……〉

(2023年2月27日)

 

 〈ぼざろ,11話,7分まで.「いない」ってそういうことかw消えたぼっち,そしてギターヒーロー.てか喜多ちゃん割と間違ってない推理で草.今更だけどオープニングの映像クオリティ高いですね.そして見つかった! プリムが生えてきたと思ったらビックリしすぎて飛んで頭に戻ってきただけかw

 お化け屋敷! 2人組で案内されがちだけどどうなるんだと思ったら,虹喜多ぼリョウで草.その組み合わせはリアクションが合いすぎてダメなんよw「みんなで回る文化祭」というワードでおじさんウルウルしてる🥲 よかったねぇ,よかったねぇ……!〉

(2023年2月27日)

 

 〈ぼざろ,11話18分まで.文化祭ライブ当日朝が始まったところ.最後まで観ようと思っていたのに,情報量がしんどい(好き)なのと,この後の展開若干知っているのとでここまで.(あれ、喜多さん、何か……)「だって後藤さんはすごく、」でお互い口を引っ込めるもどかしさにグッときた.

 てか,メイド服のサービス回か笑
 虹夏ちゃんも,案外イジワルな面や,乗せられやすさあるよなぁ.ぼっちに魔法の呪文唱えさせるのホンマにwww喜多ちゃんがリョウしか褒めないところで「私との熱量の差……」と気にしたり,「似合ってる」と褒められて手伝いを買って出たり.

 ツッコミが不在でもいいときは自由で,楽しんで…….空気の読める真面目でしっかり者の良い子,ってだけじゃない面が見られて「虹夏ちゃんのこと、好きかもしれん……!」になってしまった😇
 リョウの守銭奴具合もいつも通りながら,男装ハチャメチャカッコよくて惚れた.〉

(2023年2月27日)

※ 前日、観たかったライブがあって観られなかったので、朝と夜に分けて2回分観た。

 

 〈「後藤さんはすごく、カッコいいから!」みたいに言ってあげてよ! って思ったけど,言わずとも明日伝わるだろうって引っ込めた感じがして良いですね.

 しかしそういえば,喜多ちゃんってどういうモチベーションで上手くなろうと思ったんだっけ? と思って10話を観返したら,喜多ちゃんは「後藤(訂正:後藤さん)に文化祭ライブ出てほしい」「みんなに見てほしい」というある種のエゴによって文化祭ライブの用紙を提出したけど,ぼっちが「喜多さんのおかげ」って言ってたのを聞いて「私、もっと練習頑張るから、文化祭ライブ、絶対成功させましょうね!」になったのか.

 もうひとつの可能性に思い至ったんだけど,「後藤さんがすごい人だってことを知ってほしい」から「後藤さんにギターを教わっている私もすごいと思われなければならない」と,「後藤さんがここまで教えてくれたから、ここから先は後藤さん無しでも自分で上手くならなきゃならない」もあるのかな〉

(2023年2月27日)

 

 〈ぼざろ,11話があと5分くらいなんだけど,もしかしてライブまでやっちゃう感じ? アニメやドラマって1分の密度がどうかしてるからライブ5分で終わるのも全然有り得るんだよな さすがにか……?〉

(2023年2月27日)

 

 〈ぼざろ,エンディングで喜多ちゃんじゃない子が歌ってるの,ボーカルIFって感じもあって胸が熱くなるな……(『なにが悪い』をエンドレスリピートしている)〉

(2023年2月27日)

 

 〈ぼざろ,伊知地虹夏のこと好きかもしれん…… になってる……😭😭😭

 伊知地虹夏のこと好きだとしたら,私本格的に「金髪が好き」「金髪だったら誰でもいい」になってしまうな………………………………………………〉

(2023年2月27日)

※ しぐれうい、星川サラ、東堂コハクなどに惚れた経歴あり

 

 

 〈ぼざろ,11話最後まで.みんなの紹介ターン入ったから「そこに尺使うならさすがにこの5分でライブまでやるのはないな」と思ったけど,これラストに向けて登場人物勢揃いなやつか!!

 あと思ったのが,『なにが悪い』で「いつか失くしてしまうものばかりなら」と歌っているの,虹夏ちゃんの少し刹那的な部分と,先まで見通せる賢さと,うるせぇそれでも大切にしたいんだ!! という感情が感じられてよい.

 次回「君に朝が降る」,二次創作でめちゃくちゃ好き概念として登場するタイトルなんですけど気になりすぎて感情が限界になった そも,気になりすぎたので出勤前にみたんですけど……〉

(2023年2月28日)

 

第11話感想まとめ:

 12話を観るのが怖い。シンプルに文化祭の描写が楽しそうで、良かったなぁ……。喜多ちゃんと、ぼっちの関係性が、改めて変わるような、そんな予感がしている。

 

第11話/2周目

※ 第12話で終わるという現実が受け入れられず、最終話前に2周目に入った際の気付いたことや感想などを綴っています。

 キラキラ系の高校なんだなぁwww

 めちゃくちゃ今更だけど、クラスメイトの前で「ぼっちちゃん」というあだ名で呼ぶのどうなん?? と思って笑っちゃった

 喜多博士、だんだんぼっちのことに詳しくなっていってますなぁ。あとこの、スライム状になってるやつ、何なのか分からなかったんだけど、2周目で髪留めだと気付いた。完熟マンゴー、1話でしか装着してないのに、そんなに恋しいかwww

 そして動画投稿、直近が1週間前なんだ!? ネットでの居場所がなくなるのはつらいわな。

 オープニング歌ってるのが喜多ちゃんなの考えても、普通に考えたら「素人ギタボが成り上がっていく話」として喜多ちゃんが主人公でもおかしくないなと思う。けど、ぼっちが主人公で、『ぼっち・ざ・ろっく!』であることに意味があるんだよな。

 よく見たら虹夏ちゃんの頭に葉っぱついてるけど、どこ探して来たんだ? 狸みたいで可愛いね。喜多ちゃんに引っ張られて歩いてるの、いいな。この、虹夏ちゃんが先導して、全員で文化祭をしっかり楽しんでる感じ、めちゃくちゃ良い。胸がきゅーってなる。

 やっぱり喜多ちゃん、後藤ひとりに対する理解度が高まってませんか? 7話の虹夏ちゃんの「ぼっちちゃんの考えてること、だんだんと分かるようになってきたかもー!」に引けを取らないレベルで分かるようになってきてません? 山田もだいぶ分かるようになってきているな。「何か頼んでください!」のぼっち、ちょっと「しょうがないなこの人」感ある表情でとても良いですね。バンド全員が、少しずつ仲良くなってきたことが地味に分かる回って感じもある。美味しくなる呪文にキラキラ顔の歳上2人に、ヤレヤレ顔してる喜多ちゃんも、良。

 メ イ ド 服 虹 夏 ち ゃ ん 可 愛 い ね ( 血 涙 )

 「たくさん、来てくれるといいわね!」で後藤さんのほうを向く喜多さんと、それに応えるように頷く後藤さん、前回のラストシーンを思うと胸が熱くなりますね。

 虹夏ちゃんと山田は、文化祭ライブの経験があるけど、ぼっちと喜多ちゃんは経験がないから、きっと「良い思い出になるといいな」という願いも込めて体育館まで来るの付き合ってたのかなぁなんて。優しいな。"結束バンド" として、初めての文化祭ライブだからってのもあるだろうけど、それにしてもバンド経験のある2人が、バンド経験のない2人の "初めて" を邪魔しないでいる姿が、微笑ましいし、かっこいい。山田も、マイペースな人間ではあるけど、なんだかんだこの結束バンドに賭けてるところある気がするし。

 この「喜多さん、なんか……」と、「みんな、後藤さんにビックリしちゃうかもね! 絶対する、だって、後藤さんはすごく、」のシーン、お互いにとってお互いはどう見えているんだろう……。喜多ちゃんは、文化祭ライブの "その先" が見えているようにも思う。「文化祭ライブで活躍する後藤さん」と、その後と。グッとくるなぁ。

 そして、ぼっちが前向きになると展開が不穏になるの、勘弁してくれー! 「自信を持つんだ、私。きっと全部良い方向に行く……!」って言ってるけど、この先の展開のネタバレ若干受けてる人間からしたら、ヒエーーッてなってる。はあーーーっ、私、なんもしないのにめちゃくちゃ緊張する。なんで? イチ視聴者だが?? 緊張で泣きそう。きくりさん、高校に酒を持ち込むなwww

 喜多ちゃんのMC、安定感があっていいな。虹夏ちゃんって、普段ツッコミ鋭くてリード出来るのに、MCでのトークやツッコミは力んじゃうところあるんかなぁと思ったりしたwww

 ラスト、ジミヘンも含めて勢揃い、いいな。もう、12話への恐怖はない。数日前から、「早く先が見たい」って気持ちで、いっぱいになってる。全員での次回予告も、胸が熱い。

 

第12話

 なんか知らん曲始まって喜多ちゃんの手拍子煽りが入った!!!!! カッケェ、これ冒頭弾いてるのが後藤ひとりと山田リョウってマ!!?!?!??

 喜多ちゃん、初期の頃見てると肩肘が出ててガチガチで、店長さんに指摘された通り下向きがちで必死な表情だったんだけど、真っ直ぐ前を見て笑顔でゆったりした姿勢で弾けていて、本当にこの短期間での成長が目覚ましくて、観ていて鼻がツンとしてしまった。すごいなぁ。

 「青い春なんてもんは/僕には似合わないんだ/それでも知ってるから 一度しかない瞬間は/儚さを孕んでる」この歌詞、後藤ひとりが書いてるってこと!? という驚きと同時に、後藤ひとりの書いた歌詞だ、と胸にストンと落ちた。『結束バンド』の後藤ひとりが書いた歌詞だ……。え、『なにが悪い』が前回までのエンディングだったけど、アンサーっぽさあるな。「青春でなにが悪い」と歌いながら、青春=いつか失う(忘れる?)ものという『なにが悪い』に対して、「青い春」を似合わないと否定しながら「絶対忘れてやらないよ」と歌う感じ、ない? 青春アレルギーくらい青春が苦手なぼっちが、精一杯文化祭のために、これまでを振り返って楽しかったことを思い返しながら書いた曲ではありませんかと思うわけです。あと文化祭ライブで校舎映すの、犯罪にしてくれ。泣くから。そこの喜多!ウインクやめなさい、好きになるでしょ!!

 きくりさんだけ、何かに気付いている。ヒヤヒヤする〜〜怖い〜〜;;;;; 虹夏ちゃんのMC、俺は好きだよ(後方理解者面)

 あーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 『星座になれたら』ってここで来るんですか!!?!?!?? 曲名のネタバレは受けてなかったから知らなかったけど叫んじゃった しんどい どうしよう ドキドキとヒヤヒヤが重なって今日ここまでにしたいけど続きが気になりすぎる助けてくれ、助けて めちゃくちゃオシャレな始まりなんですけど!!?!?!?? みんなで向き合って始まるの良すぎないですか????? 助けてください 3秒ごとに感想書きにメモ開いてる 夜を歌う曲は神曲って私の中で決まってるんですね……(知らんがな)。やたら、ぼっちのギターにカメラが寄るの、この後ギターに何かが起こるっていう前触れなのかと思ったけど私が意識しすぎなだけな気がする。アアーーーーーーッッ!!?!?!?? インターネットでネタバレを見た展開が来てしまい、泣いてしまいました。どうする!? どうなる!?

 喜多ちゃん、故障にも気が付いて、ぼっちが焦っていることも分かっていて、それでもなお "後藤さん" を信じてアドリブで時間を稼ぐ、その強さと輝きが眩しくて胸が苦しいくらい熱くなった。それに応える、ベースとドラムよ。喜多ちゃんが練習したギターを披露するのは、「自分の実力を見てもらうため」じゃなくて、あくまで「後藤さんはカッコいいってところを見てもらうため」なんだな……。どうしよう。喜多ちゃんのこと好きかもしれない。「君がどんなに眩しくても」。息の音がする。ああ。

 面白いことしようとするのに、一番真似しちゃいけない人のこと真似しちゃった!!!!!!!!!!

 保健室!!!!! この構図、10話を想起させますね。「私は、人を惹き付けられるような演奏は出来ない。けど、みんなと合わせるのは得意みたいだから。」1話のぼっちは逆だったな、と思うと、ああ、だからこの2人でギターなんだな、なんて。10話の保健室で、喜多ちゃんが恐らく思ってたことを、同じ構図の12話で言うんだ。これは喜多ちゃんなりの自己開示で、後藤ひとりに心を開いたということなんだ。と思ってたら急な "ひとりちゃん" 呼びでオタクは瀕死 ここでかよォ!!!!!!!!!! 「私、ひとりちゃんを支えていけるようになるね。」で、ようやく見たかったものに辿り着けた気がした。そうか。そうか……。でもね、最初こそ「百合の気配……!」と思って追いかけていたけれど、その前にもう、他の色んな素敵なもので、満たされたような気がする。

 なかなか親バカでいいお父さんですねww家族にネットのアカウントバレはキツいって!!!!!と思ってたら、温かい話で良かった。

 バイトで目が合うたびお辞儀してきてキラキラしてるぼっち、IFぼっち感ある。バイト辞めるのって言いづらいよね!!!!!(現在進行形でバイトが辞められない人間)

 店長さんの「特にない」を「いらねー」に変換する虹夏ちゃん、案外口悪いですよね!!?!?!?? 意外と口悪い虹夏ちゃんいいな 店長さんは店長さんで可愛いところがあって笑う

 喜多ちゃんはひとりちゃんに話しかけたんですけど!!!!! 面倒くさいオタク・山田、大好きですね……。そもそも4人で来てるんだから、そんなに店員さんに話しかけられなくない? ということは置いておいて。山田が時折ツッコミに回るの、新鮮で良いですよね。

 ドラマー孤独問題! アー写回でもそれっぽくなかった? ゲーミング虹夏ちゃんこの一瞬だけなの!? めちゃくちゃインターネットで盛り上がってた記憶ある。と思ったけど、異常に記憶に残る1秒だわ。メモ帳アプリに戻っても目の前で再生されてる気になるくらい、異常に残る。

 喜多ちゃんがぼっちの代弁してあげる構図いいなwwwいいなぁ、こういう楽器のやり取り。my new gear…っすね。物に嫉妬されてるんじゃないかとか物に嫌な思いさせてないかとか気になっちゃう感じ、分かるよー!!

 新しい相棒を携えて、明るい場所へ歩き出す。エンディング感もあり、新章突入感もある。ああ……、そうだと思ったけど、最後のエンディングはやっぱり、後藤ひとりだ。他の誰とも違う、すぐに分かる、この声は。

 あの場所も、この場所も、全部、全部宝物みたいに。少しセピア色に。まるで数年越しに訪れたように。キャラクターの映らないエンディング映像、斬新というには少し、優しい。

 ……現実に戻して終わるな!!!!!

 

第12話感想まとめ:

 ライブによく行くヒューマンとしては、ライブ終わりみたいな「出し切った感」と「満たされた感」がある。

 対比、同じ構図、似ているもの、伏線、といった物語で使いこなせるものを全部使いこなして来たような脚本の妙があり、全てに対して「してやられた」と思った。

 これで、心置きなく単行本を読むことが出来ると思うと、解放感すらある。ああ、良いアニメだった!!

 

「ぼっち・ざ・ろっく!」関係アカウント&リンク

 何に於いても足を向けて寝られない神様。

 

原作者:はまじあき 様

 

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式 様

 

まんがタイムきらら 様

 

キャラクターデザイン・総作画監督:けろりら 様

 

ライブディレクター:川上雄介 様

 

アニプレックス 様(関連動画URL)

 

俺の好きな二次創作(分けました)