これから、挨拶は「こんにちは」で統一します。
こんにちは。ゼロサンです。
ブログを書くにあたって、入りを考えようと思い、毎度1つおバカエピソードを書こうと思ったんですが、あるはずなのに思い出せませんね…おかしいな……
おバカはこういうところで忘れてしまうから、自分がおバカだと自覚できないのやもしれません。
思い出せないけど、あるって自覚しるだけよかった。
そんな俺にも、忘れられない、忘れたくないことは、沢山あります。
いじめの加害者だったこと、病気になったこと、そして不登校だったこと、普通とは違う高校に行ったこと、その後の人生の遅れ…
あんまり 「普通」と言われる人生じゃないんだと思います。
人間関係で皆と大きなトラブルを起こさず、中学もほとんど毎日行って、入院せず、定期的に病院行ったりもせず、普通の高校に行き、18で高校卒業し、そのまま進む人生。
朝起きて、8:30のST(学校の、朝の会とか帰りの会みたいなやつ)に出て、昼飯食って、15:30のSTに出て、部活するか帰るかして、夜眠る人生。
厳密じゃないけど、大体こんな感じの人生。
人生というか学生生活ですが、俺にとっては学生生活が、ほぼイコールで人生です。
「そんな人生、送りたかった」と思うときもあった。
だって一度レールを外れたら、結構生きるの難しかったし、つらかったから。
そんでも、
「そうじゃなくても生きていけるんじゃね?」って思ったときもあった。
実際、今でも生きている。
「どっちが正しいか」なんて、白黒はつけない。
俺にとっては、どちらも正しいことだからだ。
短絡的に、
「レールを外れたら生きるのは難しいんだ!
だからレールを外れないようにしよう!」
とは言わないで欲しい。
短絡的に、
「レールなんて守らなくていいさ!
生きていけるよ!」
とは言わないで欲しい。
人と違う生き方は、多分難しい。
ロールモデルがない。
金が無いと、必要な生活水準を保てないかもしれない。
将来の見通しが立ちづらく、不安を覚えることが多いかもしれない。
人より能力が必要かもしれない。
その能力とは、人と似たような生き方、レールに、這い戻って来る能力かもしれないし、レールのない道を歩いて行く為の能力かもしれない。
自らレールを外れるという選択肢を選べる人なら違うかもしれないけれど、
レールを外れなければならなかった人達は、ただでさえ生きるのが苦しいのに。
世の中はレールの上を行ける人達向けに出来ていて、生きたい人向けに出来ている。
健常者向けに出来ていて、金がある人向けに出来ていて、能力がある人向けに出来ていて…あまり略したくはないが、要するにそういうことなのだ。
だってそれがレールなのだから。
関係ない、努力しろ、って人は、強い。
強いか、すごく恵まれている。
そんな人には、 ↓ の言葉を。
世 の 中 は、 頑 張 れ る 人 向 け に 出 来 て い る。
↑ これで分かんなかったら、このブログは そっ閉じ してください。
さあ、でも、頑張らなきゃ生きていけないことがあるのが現実です。
現状が死ぬ程つらい人。
病気とか、もう今ちょっと理由は分かってるけど自分にはどうしようもない ってことで、死ぬ程つらい人には、もう俺からは祈るしかないので、祈ります。貴方が死地から帰りますように。
そうではなく、忙殺されそうだから死にたいとか、いじめられてるから死にたいという理由なら、緊急性がある場合は、その場からとにかく逃げろ。
「言うのは簡単」とか言ってる場合じゃなくて、早ければ早い程、回復が早くなるから、病気と同じようなもんだと思って、専門機関を巻き込みながらなるべく安全な所へ逃げろ。
遅れたら死ぬ可能性があるぞ。
必要なら弁護士も巻き込め。
貴方が18歳までの子どもなら、各都道府県弁護士会に子ども相談とかのページがあるので、検索してみて欲しい。
たとえば、東京弁護士会だとこんな感じ。↓
○子どもの人権110番|東京弁護士会
https://www.toben.or.jp/bengoshi/center/tel/children.html
↑ みたいな感じで、「子ども 相談 弁護士」とかで調べれば出て来る。
都道府県ってより市町村の名前だろ、というところもあるが、小学校高学年辺りで習う「県庁所在地」の名前なのだ。
自分の住んでいる都道府県の「県庁所在地」は、下のページから確認出来る。
http://elze.tanosii.net/d/kenmei.htm
知っておくと便利。
弁護士会は、「都道府県の名前+弁護士会」か、「県庁所在地の名前+弁護士会」の、どっちかの名前になってるはず。
弁護士会への相談は、自分の住んでいる都道府県の「県庁所在地」の名前で探してもいい。
こういう形で、一旦レールから外れても、あんまり問題は起きないと思います。
早めに決断すれば、レールから外れても生きる気力を保てたり、戻ろうと思ったら、早めにレールに戻ることが出来たりするからです。
レールから外れる生き方は、悪いことじゃない。
そして、始めるのは、とても簡単です。ただ、一歩踏み出すだけ。
途中までは、そのままいけるかもしれません。
でも、どうか、
子ども達の傍にいる人達は、
支援が必要な人の傍にいる人達は、
決して忘れないで。
レールから外れて、とても生きるのが難しくなってしまう人達がいることを。
レールから外れることに、不安を抱いている人達がいることを。
その人達の不安は、単純に否定すればいいものではなく、何がしかの現実的な支援を必要としていることを。
単純に否定すると、自分を否定された気がしてしまう人達がいることを。
無責任に「大丈夫」と言われることで、傷付く人達がいることを。
忘れないで。
頭にだけ置いておいて。
俺だって、
悩まずに生きていけるなら、
そのほうが良かったんだから。